本家/.の記事より。発展途上国の教育にコンピューティングとインターネットをもたらそうと奮闘するOLPCプロジェクトだが、どうやらうまく行きすぎているようだ。Yahooの記事によると、ナイジェリアの子どもたちはすでにOLPCを使ってポルノを見ているらしい。OLPC側では、コンテンツフィルタの導入を検討しているようだ。
ストーリー by mhatta 2007年06月19日 23時30分 Release-Early-Release-Often 部門より O'reilly Radarのエントリで気がついたが、 ここ/.Jでもよく登場するNature Publishingが、 ピアレビューのない科学論文サイトである Nature Precedingsを立ち上げたとのことだ。 時間が永遠のようにかかる等幾つか問題を指摘されることはあるが、 専門家によるピアレビューは現在のところ最も信頼できる論文審査の方法だと言われている。 これに対しNature Precedingsでは、管理者側によるフィルタはあるようだが、投稿から数時間内に Creative Commons Attribution Licenseの下で論文が掲載されるらしい。 評価はネット上の誰からでも受けつけるコメントと投票に任せる方針のようである。 専
ICT 教育推進プログラム協議会は6月8日、「学校向けWindows 98/Meインフォメーションセンター」を同日から本年末まで設置することを発表した。 Windows 98/Meは昨年7月11日をもってマイクロソフトによるサポートが切れたにも関わらず、現在も小中高等学校において一部の利用があるため、セキュリティ関連情報の提供を通して教育現場における安全なインターネット利用環境の整備を図るというのが趣旨である。しかし、なぜサポート切れから1年間近くたって実施するのかとか、一般的な学校は3月末までの年度単位で動くのに対し、インフォメーションセンターはなぜ年末で終了するのかといった背景はリリースからはわからない。 対応内容としては以下の項目が挙げられている。 Windows 98およびWindows Meのサポートライフサイクルに関する周知および情報提供 マイクロソフトが保有する技術情報の検索
Techdirtの記事より。中国では、インターネットカフェの新規開店を規制するようになったらしい。すでに地方のレベルでは規制が行われていたが、今年になってとうとう中央の複数省庁からの指令という形で、今後1年間ネットカフェの新規開店に許可を出してはならないということになったようだ(Information Weekの記事)。 ただ、その理由は政治がらみではなく、「インターネット中毒者や若者犯罪の抑制」が目的らしい。現在中国には11万軒以上のインターネットカフェ/バーが存在し、小中学生が深夜までたむろしてオンラインゲームに興じるなど社会問題化していた。しかし、結局禁止したらしたでアンダーグラウンドに潜るだけでは、という懸念も示されている。
2007年02月09日付け朝日新聞の記事によると、長崎大学は9日、「水産学部の学生や卒業生ら726人分の氏名と学年、卒業の可否、退学理由などの個人情報のほか、教授会の議事録がインターネット上に流出した」と発表したとのこと。 長年研究者として大学に在籍していますが、運営交付金の減額など、大学運営は厳しくなる一方で、学内の共通計算機の更新時にはギリギリまで予算を抑えざるを得ない現状です。今回このような問題が明らかになりましたが、潜在的に同様のケースが多数あるかと思われます。 予算の関係上厳しいのは分かりますが、何らかの手を打たないといけないかもしれません。
ITproの記事になっているが、経済産業省に設置の産業構造審議会情報経済分科会情報サービス・ソフトウェア小委員会とやらの人材育成ワーキンググループの第一回会合において情報処理技術者試験の抜本的改革を巡る議論が本格化したらしい。仰々しいWGの紹介はこれで置いといて、記事によればここで情報処理技術者試験においては、(1)同試験の資格試験化、(2)ITスキル標準(ITSS)と整合性を取る、(3)基本情報技術者試験の下位に当たるエントリ試験新設、(4)試験の更新制度導入、という4項目も議論の対象に含まれていると報道している。 この中で影響が大きいのは、1と4であるが、資格試験となれば資格を取得しないと該当する業務に携われなくなるというもの。更新制はそのまんまだが一度合格すれば更新の必要がない現状の問題点を解消するものである。2007年3月末までにWGとしての結論を出すとのことだが、ここの結論次第で
maia曰く、"第53回NHK杯全国高校放送コンテストにおいて、テレビドキュメント部門で優勝した「なまら重くね!?」が興味深い(以下、ソースは全て「山田祥平のRe:config.sys」による)。高校生が通学カバンの重量を量ってみたら実に15kgもあったというのだ(もはや登山装備の領域である)。教科書、参考書、ノート類だけにしても12kgあったという。 どうやら現在使われている教科書が分厚くなっているのが主犯らしく、6年前に使われていた教科書なら6kgですむというのだ。仮定の話、教科書も辞書もノートもコンピュータに入れてしまえば、軽くできそうだし、ノートPCを持ち歩かなくても、インターネット経由で同期させれば学校と自宅で同じ環境を再現できる(USBメモリを使ってもいい)。それは理想郷というよりは、今でも技術的かつ経済的に実現可能な話のように思える。MITのOLPCも似た動機で作られているわ
わたし自身の出自が理系なので、どうしても理系擁護の論調になってしまうのはご勘弁ください。 絶望的に鉱物や農産物資源が乏しい日本では、一次産品を輸入してでも、それを加工して 付加価値をつけて輸出することでしか国全体としての経済を維持することはできません。 付加価値をつけること、つまり、鉄板とか銅のインゴットとか原油とかから 自動車や電気製品や高機能材料や建築物などを作り上げることは、まさに工学部出身の人たちが 活躍している分野で、実際に日本が得意としているのは、現在でもこの分野です。 そして、文系の社会人というのはこの生産を滞りなく行わせるためにのみ存在するという 言い方すら可能です。理系の人が物を生産するのに必要な設備の投資を行う金融機関、 そして、その生産物の流通で利益を上げる商社や、それら全ての人たちが安寧な生活を送ることができる 社会の体制を作り上げる、公務員の人々など。 きっと、日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く