クラウドファンディングで目標金額の800万円を達成し、6月のオープンが決まったマンガサロン「トリガー」。運営を担当する「サーチフィールド」の代表・小林琢磨さんに聞いた。 マンガは日本が誇る文化だ。「かめはめは」はどこの国へ行っても通じるし、コスプレイベントや、日本の作家が参加するマンガフェスタを開催する国だってある。 だが、そのマンガを熱く語り合える場が、日本にはまだまだ少ないのではないだろうか。 マンガを読める場所としてまず思い浮かぶのはマンガ喫茶だろう。しかしそこでは、個室にこもり、一人黙々とマンガを読むことしかできない。巨人の謎について議論できる相手はそこにはいない。 今年6月、東京・渋谷にオープン予定のマンガサロン「トリガー」は、渋谷、そして日本に新たなマンガ文化の旋風を巻き起こすかもしれない。 同サロンのオープンに向け3月18日に開始されたクラウドファンディングは、目標金額の80