自民党や立憲民主党など超党派の国会議員でつくる「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」(古屋圭司会長=自民)が今国会への提出に向けてまとめた「メディア芸術ナショナルセンター」設置関連法案の全容が1日、分かった。日本の漫画やアニメ、コンピューターゲームなどに関する資料を購入、寄贈を通じて収集し、保管することや、原画展示を行う役割を記した。東京五輪・パラリンピックが開催される平成32年の開設を目指す。 同センターの設置は、日本の漫画やアニメ、コンピューターゲームの人気が世界的に広がる中、原画の海外流出、模倣品や海賊版の作成を防止し、保護するのが大きな目的だ。輸出や外国人観光客の来訪を促し、「日本製」への関心をさらに高めていく狙いもある。 同センターの運営は、国が指定する民間の非営利法人が行う。国内の漫画、アニメ関連施設の中には関連資料の収蔵量が限界にきているところがあり、同センターに対して同
文化庁では,平成27年3月に公開した「メディア芸術データベース(開発版)」サイトのリニューアルを行いますので,お知らせいたします。 1.概要 文化庁では,メディア芸術作品に係る保存と活用を促進するため,マンガ,アニメーション,ゲーム,メディアアートの作品情報や所蔵情報を整備した「メディア芸術データベース(開発版)」を平成27年3月に公開しております。 このたび,本データベースのリニューアルを別紙のとおり行います。 2.リニューアルサイト公開要旨 サイト名称:メディア芸術データベース(開発版) サイトURL:http://mediaarts-db.jp リニューアルサイト公開日:平成28年3月1日(火)10:00(予定) 3.リニューアルの概要 ・メディアアート分野データベースの公開開始 ・ゲーム分野データベースのデザインリニューアル及び機能改修 ・アニメーション分野データベースの機能改修
文化庁は3月17日、2010年(平成22年)に事業を開始した『メディア芸術データベース』を公開しました。公開時点では漫画単行本約25万冊・雑誌約8万冊、アニメ約9000タイトル、コンピュータゲーム約3万5000タイトル、メディアアート関連イベント約1万件(オンライン上の公開は26件)が登録されており、今後もデータの更新・拡充を予定しているそうです。 ジャンル別に見て行くと、まず「マンガ」では単行本だけでなく雑誌各号の目次情報が登録されていることが目を引きます。現時点で目次情報が登録されているのは『週刊少年ジャンプ』や『なかよし』『COM』など10誌に留まっていますが、作品内のエピソードタイトルも網羅されているため今後もデータが拡充されて行けばより有用性が高まることは間違いありません。注意点としては、資料ごとに国立国会図書館など6館の所蔵情報が表示されますが『コロコロコミック』のように国会図
「皆さん、『まさゆき地図』は(開発者の)仕込みだと思っているでしょ。でも、大間違い。あれは偶然に生まれたもの」――ニンテンドーDS向けソフト「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(ドラクエ9)の開発を担当したスクウェア・エニックスディレクターの藤澤仁氏はこう苦笑いする。 これは9月3日に開催された、ゲーム開発者向けイベント「CESA Developers Conference 2009」(CEDEC 2009)の基調講演での一幕だ。 まさゆき地図とは、ドラクエ9で遊べる宝の地図の1つ。地下15階に「メタルキング」というプレーヤーが経験値を稼げる敵しか現れないフロアがあり、レベルを上げるのに絶好の地図であるとして、ユーザーの間で口コミで広まった。この地図の第一発見者の名前が「まさゆき」であったことから、いつしかまさゆき地図と呼ばれるようになった。 ドラクエ9にはユーザー同士が通信して宝の地図
9月21日、東京ゲームショウ2007に合わせる形で、幕張メッセに隣接するホテルニューオータニ幕張で「コ・フェスタ フォーラム in TGS 2007」が開催された。 コ・フェスタの正式名称は「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」。日本のアニメやゲーム、マンガ、映画などのコンテンツ産業に関する一大フェスティバルとして東京と大阪を中心に開催される。今回の東京ゲームショウ2007もコ・フェスタの一環として実施され、今後ゲーム開発者向けのイベント「CEDEC 2007」、デジタル家電の展示会「CEATEC JAPAN 2007」などの既存イベントをコアとしながら進行していく。 コ・フェスタ フォーラム in TGS 2007は社団法人コンピュータエンタテインメント協会(CESA)と経済産業省との共催で、コンテンツ業界関係者を対象としたカンファレンス。マイクロソフトの「Xbox360」の今後の方
ITmedia読者にはもうおなじみかもしれないが、「Second Life」という米国の3D仮想世界が話題になっている。決められたストーリーや目的のないオンラインゲームで、ユーザーは、世界の中で歩き回って“観光”したり、別のユーザーとチャットしたり、乗り物に乗ったり、ダンスしたり――自由に“第2の人生”を過ごすことができる。 最大の特徴は、アバターやアイテム、建物、家具、アミューズメント施設など、ゲーム世界のオブジェクトすべてがユーザーによって作られていること。専用ブラウザには3Dモデリングツールが組み込まれており、ユーザーが自由にオブジェクトを創造できる。 基本機能の利用は無料だが、家や店などをを建てるための土地や島は有料。ゲーム内通貨「リンデンドル」で購入する。リンデンドルは現金(米ドル)に換金可能で、ユーザーは、自分が作ったアイテムや建物などを売ったり、土地を切り売りしたりしてリンデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く