統制権:「移管に伴う韓国の懸念を理解」 カート・キャンベル米国務次官補来韓 統制権 | 6カ国協議 | 南北首脳会談 来韓中のカート・キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が3日、外交通商部を訪問し、記者の質問に答えている。/写真=全基炳(チョン・ギビョン)記者 米国のカート・キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は3日、戦時作戦統制権(統制権)を、2012年4月17日に米軍から韓国軍に移管する問題について、「韓国で統制権移管に対する懸念が提起されていることは知っており、米国はこの懸念を真剣に受け止めている。韓米は今後、この問題について対話する必要がある」と語った。2日に韓国を訪れたキャンベル次官補はこの日、ソウルの米国大使館で記者会見を行い、「米国は韓国の安全保障を阻害するいかなることもしない」という趣旨の発言を行った。 続けてキャンベル次官補は、「韓米の軍当局は統制権移管に