つんく♂さん がんからの再起 9月16日 19時22分 「シングルベッド」「ズルい女」「いいわけ」・・・。1990年代に数々のヒットを飛ばした人気バンド「シャ乱Q」のボーカルとして一世をふうびしたつんく♂さん。その後も音楽プロデューサーとして「モーニング娘。」や「℃-ute」などのグループや、松浦亜弥さんや藤本美貴さんなど、数多くのアーティストを世に送り出してきました。 そのつんく♂さんが、ことし4月、母校の近畿大学の入学式で、突然衝撃の告白を行いました。がんの治療のため声帯を摘出し、声を失ったというのです。つんく♂さんは新入生に向けて「自分も、声を失って、歩き出したばかりの一回生。みなさんと同じです」と宣言しました。ボーカリストとして何よりも大事にしてきた声を失いながらも、再び立ち上がったつんく♂さん。 その姿を科学文化部の添徹太郎記者が密着取材しました。 声なきインタビュー つんく