日本のベンチャー企業が先日公開した、Googleの人工知能「Deep Dream」を誰でも利用できるWebインタフェース(関連記事)。こちらがサービス開始1週間で約22万枚の画像が投稿される盛況となっています。 Deep Dreamが加工した画像 全体のアクセスの93%は日本国外のもので、提供元のオズミックコーポレーション(VR関連技術の研究会社)とイントロンワークス(筑波大発ベンチャー)も想定外の反響だったとのこと。 サイケな感じに ぞわぞわ 一方で、画像加工処理に用いるアルゴリズムはマシン負荷が非常に高く、1枚の加工に10分以上かかるという問題も。当初は数台のマシンで運用していましたが、とても追いつかないことから、クラウド上に200以上のCPUを用意して分散処理する方式に変更。それでも大量の画像が処理待ちになる状況が続いていました。 配布中 そこで両社は、新たに人工知能グリッドネットワ
![Googleの人工知能「Deep Dream」で画像加工できるサイト、処理待ちが多すぎてユーザーに協力を求める→大幅パワーアップ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e317b8c6fa10d35cdee4a5cb5c579d03b5ea65f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1507%2F14%2Fl_kk20150714_ai03.jpg)