エクセルVBAでマクロを作ると、思い通りに動かないことがとても多いです。 そういうときには、何がおかしいのか原因を探って修正する「デバッグ」作業が必要になります。 このページでは「デバッグ」をする基本的な方法を説明していきます。 デバッグとは何か? デバッグというのは、プログラムがうまく動かないときに、原因を突き止めて修正する作業のことをいいます。 英語では「debug」と書きます。 プログラムの誤りのことをバグ(bug)というのですが、それを取り除く(=「de」)作業ということで、「debug」と呼ばれています。 また、デバッグをするツールのことをデバッガ(=「debugger」)といいます。 VBAの場合は、エディタ自体にデバッガの機能が付いているので、それを使ってデバッグをしていきます。 デバッグをするときの考え方 デバッグをするときには、次のような手順で考えていきます。 直接の原因