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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (5)

  • 探査機メッセンジャー、水星軌道投入後初の画像を撮影

    【2011年3月31日 NASA】 NASAは水星探査機メッセンジャーが水星軌道投入後初めて撮影した画像を公開した。 水星の南極域。クリックで拡大(提供:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington、以下同じ) 広角カメラで撮影したクレーター。波長が1000nmのものを赤、750nmのものを緑、430nmのものを青として色付けした擬似カラー画像。クリックで拡大 初めて撮影された水星の北極域。高度450kmのところから広角カメラで撮影したもの。クリックで拡大 水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)は3月29日(米東部夏時間)、水星周回軌道に投入後初めて画像を取得し、その画像が公開された。メッセンジャーは2004年8月4日に打ち上げられ、2011年3

  • 彗星探査機「スターダスト」、運用終了

    【2011年3月25日 NASA】 1999年に打ち上げられ彗星の観測やサンプルリターンなどで活躍したNASAの彗星探査機「スターダスト」の運用が、3月25日に終了した。 1999年に打ち上げられたNASAの彗星探査機「スターダスト」が運用を終了した。 スターダストはヴィルト彗星(81P/Wild)のコマから採集したサンプルを携えて2006年地球に帰還し、カプセル分離後に再び地球を離れ、今年2月には延長ミッションとしてテンペル彗星(9P/Tempel)を観測、別の探査機「ディープインパクト」(注1)観測時からの変化を探った。 このスターダストが持ち帰ったヴィルト彗星の塵は、アポロ計画で持ち帰られた月のサンプルに次いで人類が2番目に地球外で直接採取した非常に貴重なサンプルであり、初期太陽系の姿を探ることに大きく貢献している。 探査機は運用終了後もデブリ(宇宙ゴミ)とならないよう安全性を確保す

  • 「HAYABUSA」が科学技術映像祭「文部科学大臣賞」受賞

    「HAYABUSA」が科学技術映像祭「文部科学大臣賞」受賞 【2011年3月22日 第52回科学技術映像祭】 「第52回科学技術映像祭」で、小惑星探査機「はやぶさ」を描いた全天周映画「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」が「文部科学大臣賞」に輝いた。 財団法人「日科学技術振興財団」などが主催する「第52回科学技術映像祭」の入選作品が発表され、小惑星探査機「はやぶさ」を描いた全天周映画「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」帰還バージョン(「はやぶさ」大型映像制作委員会企画/(有)ライブ製作)が「文部科学大臣賞」3作品の1つに選ばれた。授賞式は4月22日に都内で行われる。 2009年春から公開された「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」は、2010年6月の「はやぶさ」地球帰還を受け改訂を加えた「帰還バージョン」が全

  • 探査機メッセンジャー、水星周回軌道に投入成功! - AstroArts

    【2011年3月18日 NASA】 NASAは水星探査機メッセンジャーを水星周回軌道へ投入することに成功したと発表した。水星周回軌道に探査機を投入したのは世界初となる。 メッセンジャー(MESSENGER)は2004年8月4日に打ち上げられた。これまで地球で1回、金星で2回、水星で3回のスイングバイを行って水星の周回衛星となることを目指してきたが、3月18日0時45分(協定世界時。日時間18日9時45分)に最後の軌道修正を成功させ、無事水星周回軌道に投入することができた。 これまで水星を訪れたことがある探査機は、メッセンジャーの水星接近時を除くと1974年から1975年にかけて3度の接近通過を果たしたNASAのマリナー10号だけであった。しかもマリナー10号が撮影できたのは地表全体の45%に過ぎず、水星は多くの謎に包まれていた。今回メッセンジャーが初めて水星軌道へ投入されたことにより、水

  • 「はやぶさ」微粒子の鉱物組成を発表

    【2011年3月3日 LPSC2011】 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の、初期分析の結果の一部が3月7日から始まる月惑星科学会議(LPSC)で発表される。世界初の小惑星サンプルとみられる物質の鉱物組成が発表され、微粒子と普通隕石との対応を見ることができる。 1500個の微粒子のサイズ分布。横軸が最長寸法、縦軸がその個数。クリックで拡大(提供:中村氏ら(LPSC2011アブストラクトのpdf)。以下同) 複数種の鉱物が共存する微粒子の電子顕微鏡図。Olivineはかんらん石、Plagioclaseは斜長石、Troiliteはトロイリ鉱、Fine dustは微細な部分。クリックで拡大 アメリカのヒューストンで3月7日から3月11日にかけて行われる月惑星科学会議(LPSC)で、「はやぶさ」が昨年6月に地球に持ち帰った微粒子の初期分析結果の一部について報告が行われる。

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