仙台市宮城野区の仙台港背後地で建設中の新水族館について、事業主体の特定目的会社「仙台水族館開発」(仙台市)が名称を「仙台うみの杜水族館」とし、2015年7月に開業する方針を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。月内にも発表する。 同社はこれまで、仮称「仙台水族館」としてきた。豊かな恵みをもたらす海と、仙台を代表する「杜の都」のイメージを加えることで、東日本大震災からの復興に歩む仙台・東北を代表する施設に育てたいとの狙いがあるとみられる。 開業時期は当初、15年春を目指していたが、震災被災地で進む復旧復興事業の影響で労働者や建設資材が不足しているため、予定より工事が遅れた。 新水族館は鉄骨2階で、延べ床面積約9900平方メートル。13年12月に着工し、全体の約4割の工事が終了した。骨組みは既に完成し、水槽用ガラスを搬入するなど作業が進んでいる。 展示物では、三陸沖の豊かな海や東
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