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ブックマーク / thinkeroid.hateblo.jp (5)

  • 銅鉄の学術博士 - 殺シ屋鬼司令II

    法則の『発見』(=抽出)と、記載の蓄積が、当然のことながらどちらかがどちらかの上に立つのではなく、また単に全然別個なのでもなく、互いに独立しつつもある関係を保っていて、いわば直交する、ということは、私の学問観の中心にあって、いつも頭に上ってくることなのに、例えば理学は役に立たないからいらないので工学に重点を置くべきであるとか、逆に物理学は万物の理法を明らかにするから偉いとか、それに類する話は枚挙に暇が無く、一方で役にも立たなければ理法も明らかにしない記載者たちは自虐的な口調になるという学問の世界の一角があり、皆知恵比べに忙しい割に墓穴を掘り続けているのが滑稽で、すっきりと納得することが出来ている人はこれまでに両手で数えるぐらいしか会ったことがない。 分類学は科学「以下」のプリミティブな営みである、と物理学から分子生物学の方が言い出す始末なのに、実際に分類学で大成するには半端ではない才能や尋

    銅鉄の学術博士 - 殺シ屋鬼司令II
    n-e
    n-e 2009/08/23
  • 結論志向を妨げる正解信仰 - 殺シ屋鬼司令II

    平成20年もいよいよ暮れようとして、はて、自分がこの一年特に気を付けていたのは何だっただろう、と思い起こすと、「思考をし続けないようにする」ことだったのではないだろうか。 思考停止というと余程悪いことと世間のネットでは言われている。けれど、そういう彼らは当に何か考えたのか、と思い、そういう目でネットを読んでいると「考えさせられる」「考え続ける」「あとで考える」という言葉が溢れている。 考えさせられる 考え続ける あとで考える 難しい問題だ 倫理・政治・経済など、社会的な問題が浮上するとこういうコメントが見えることが多い。ああ、みんな考えてるんだな、おお、俺はいったいいま何を考えているかな、と我が身のふがいなさにアイワント目の前にワイパー……となるはずもない。 結論志向 私は上に挙げた「考え」かたが、心の奥底から不快である。他人がそのように考えるのをどうこう言う権利は私にはないけれど、目に

    結論志向を妨げる正解信仰 - 殺シ屋鬼司令II
    n-e
    n-e 2008/12/18
    "「思考が停止するところまで進める」""その停止するところとは各人の抱く価値基準になる。"
  • チャート式 レバレッジ - 殺シ屋鬼司令II

    レバレッジシリーズの田直之氏は、よく名前を雑誌で見かけるので気になりました。どれか一冊と思って書店で見比べてみると、これが一番まとまっていそうだったので買って読みました。 人を出し抜く 超・仕事術 「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! (凄ビジ・シリーズ) 作者: 田直之出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2008/02/20メディア: 単行購入: 1人 クリック: 60回この商品を含むブログ (20件) を見る見開きワンテーマで、むかしお世話になった数研出版のチャート式高校数学を思い出します。 ビジネス書を年に400冊 田氏はビジネス書を年間四百冊読むそうです。これはスゴい。読むがなくならないのでしょうか。 ただ、これは合理的な面もあります。たくさん読めば読むほど、たくさん読めるようになっていく。ゴミのようなビジネス書が大量にある中で、読んで得られる知識という観点から

    チャート式 レバレッジ - 殺シ屋鬼司令II
    n-e
    n-e 2008/11/27
    "自分の言葉は持とうとしないかぎり絶対に持てない" "何かを「自分の言葉で語る」こと"
  • twitterについて - 殺シ屋鬼司令

    Twitterが日語に公式対応した。 私は2007年10月にtwitterにIDを開設した(thinkeroid名義)。それ以来、半年強にわたって毎日twitterにコミットしている。ブログの更新が滞っているのはこの為であろう。私がtwitterを楽しんでいるもいえるし、ブログ(ウェブ日記)という形で私が試みてきた行為がtwitterでいちばんうまく実現できているともいえる。フィットしたのである。 日語化はおそらくtwitterのシーンを着々と変えていくだろう。そんな変化を多くの人がスムーズに体験していければいいと思って、私自身のtwitter像を書き留めておく。@ナントカというのは、twitterの風習で、誰かユーザを指すときに使う記法だ(後述)。なおユーザは人だけでなくbotの時もある。 twitterとは何か 「ミニブログ」ブームのさきがけである。「今なにしてる? What ar

    twitterについて - 殺シ屋鬼司令
    n-e
    n-e 2008/05/11
  • マインドマップの本質 - 殺シ屋鬼司令II

    目次 拡散的なノート、マインドマップ 方法 コツ しかし、マインドマップは読みにくい 私説・日マインドマップ小史 マインドマップのメカニズム 執筆メモ 拡散的なノート、マインドマップ マインドマップというのは、英国のトニー・ブザンによって開発されたノート記法だ。 最初に中心概念をかく。中心概念に関連する概念を枝としてかく。あとは、各々の概念に関連する概念をかきながら枝を広げていく。中心概念が核になり、そこから概念の枝が広がっているように見えるマインドマップノートは、樹を描いた絵のようにみえる。だからマインドマップを「かく」というとき、「書く」というか「描く」というか迷ってしまう。マインドマップには文字と絵の区別はない。言われてみれば、たしかに文字と絵をきっちり区別して考える必要もない。自分が意のままに表現するためにいちばん適したやりかたをとればいい。こういった束縛をうまく飛び越えているよ

    マインドマップの本質 - 殺シ屋鬼司令II
    n-e
    n-e 2008/05/11
    考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
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