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ブックマーク / yaneurao.hatenadiary.com (5)

  • 12音階誕生後の世界 PART2 - やねうらおブログ(移転しました)

    12音階誕生後の世界(→http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20110513)の続き。 原始人A「おい。これ、木琴で肉声をガイドするだけじゃつまんねーな。」 原始人B「と言うと?」 原始人A「まず音が薄すぎる。細いんだよ。もっと何音も同時に鳴らさないと迫力がないよ。そもそも7×4オクターブで28も鍵盤があるのに、ある瞬間に叩いているのがそのうちの1だけって、すごくもったいないよ。」 原始人B「じゃあ、オクターブ違いの音も叩いておけよ。ドを叩くなら、ひとつ下のドも叩くとかさ。」 原始人A「同じ音をdoublingするのか。それは悪くないアイデアだけどさ、同じような音でなく他にも音が欲しいんだわ。」 原始人B「それならオクターブより狭いスパンで合う音を探すしかねーな。ドを叩くなら3倍音のソも叩いても響きは損ねないんでね?」 そう言いながら原始人Bは低いほうの音か

    n-e
    n-e 2011/07/20
  • 12音階誕生後の世界 PART3 - やねうらおブログ(移転しました)

    12音階誕生後の世界 PART2(→http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20110515)の続き。 メロディに合う和音をどうやって決めるのかについて、原始人AとBとの間で長い議論が繰り広げられた。その議論のなかで、彼らは記譜法や、circle of 5thを発見して行った。 原始人B「メロディに合う和音を探す方法について、少し考えを整理しよう。俺たちは、1オクターブから7つの音を選んできたよな?その選び方にはmajor scaleとminor scaleの2通りの選び方があった。俺たちにとっては、この二つはどちらも対等なscaleとして得られた。」 原始人A「うん。」 原始人B「ここからメロディに合う和音を決定する方法を考えていく。いま仮にC major scaleの音(ドレミファソラシ)だけでメロディを作っているとしよう。このとき、和音もC major scal

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    n-e 2011/07/20
  • 12音階誕生後の世界 - やねうらおブログ(移転しました)

    先日、私は「原始人ですら12音階を発見していたのではないか」という仮説を書いた。 12音階が誕生するまで http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20110503 このストーリーには続きがある。12音階を発見した彼らがいかに音楽を作っていくかだ。 今日は、それを少し見ていこう。 原始人A「なるほど。1オクターブは12に分割できるのか。」 原始人B「な?凄い発見だろ?」 原始人A「確かに凄いが、この木琴はどう使うんだ?歌うとき、その肉声に合わせて、その肉声と同じ音高の音を叩くつもりか?」 原始人B「ああ。肉声のガイドとして叩くつもりだ。」 原始人A「だとしたら、12もいらなくね?俺たちの歌って、1オクターブの12の音すべて使ってないぜ?こんなにたくさんの鍵盤、作るのだって面倒くさいぜ?」 原始人B「あれ?そうか?じゃあ、間引いて数減らすか?」 原始人A「間引くって簡単に

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    n-e 2011/07/20
  • 12音階が誕生するまで - やねうらおブログ(移転しました)

    最近、私は太古の音楽のことに想いを馳せる。 原始時代において、音程のある音楽は声楽だろう。楽器が無かったのだからそのことは疑いようもない。 では、その次は何だろう?木を削って木琴のようなものが作れただろうから、これがその次じゃないかと思うんだ。 うまく木を削ればいくつかの音高が出せたはずだ。 倍の周波数(1オクターブ上)などは同時に鳴らして共鳴するようにチューンすればいいので整数倍の周波数の音とその周波数を整数で割り算したいくつかの音も導き出せただろう。*1 それらをさらに音の高さごとに並び替えれば、ド・レ・ミ・ソ・ラのようなスケール(≒音の集合)が得られる。この五音から成るスケールは「ペンタトニックスケール」と呼ばれる。ペンタトニックスケールはいまでも多くの民族音楽で確認できる特徴で、実際このようにして得られたものだろう。 それでは、いま、当時の原始人にでもなったつもりで、「ドレミソラ」

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    n-e 2011/07/20
  • 何故私は狂った猿のように1000万円分の書籍を切り刻んだのか - やねうらお−ノーゲーム・ノーライフ

    id:yaneurao:20091001でFUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500を買って書籍を裁断してスキャンした話を書いた。 「もうどうせ残りのは売ってもたいしたお金にもならないし」と書いたが、取り込んだ書籍の数は3,000冊強。総スキャンページ数、262,845枚。消耗品のパッド交換4回。ローラー交換2回。1冊の平均価格は3,000円程度。全体でおおよそ1,000万円。今回は、気がついたらこれだけのを切り刻んでいた。id:yaneurao:20060131の棚に換算すると14個分である。 たぶんアマゾンで売れば、その1/3ぐらいのお金にはなっていただろうから、ちょっともったいない気もする。私も当初はそこまでを徹底的に切り刻む気はなかったのであまり気にもかけてなかった。 そこで、どうしてこんなことになったのか、つらつら考えてみた。 ■ 切り刻まずに取り込ん

    何故私は狂った猿のように1000万円分の書籍を切り刻んだのか - やねうらお−ノーゲーム・ノーライフ
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