第88回ドラマアカデミー賞で、作品賞における読者票で1位を獲得し、さらに主人公の香取慎吾、ヒロインの上野樹里ともにその演技に読者の反響が高かった「家族ノカタチ」(TBS系)。そこで、今だから話せるドラマの裏話を韓哲Pに聞いた。 ――ドラマ終わっても反響がすごいですね。 正直、数字はよくなかったので、不思議な感じです。数字的なことで言うと、悔しい思いはしましたし、苦しい思いもしました。そういう中で、最終回が終わった後の反響はすごく大きくて、「あれ、経験ないな」って。 ありがたいことに、肯定的なものが多く、共感していただいたのか、内容に対して、作っている僕らですら、あらためて再発見させられるような、熱い反響がすごく多かったです。 反響に励まされたというか、救われた思いもしましたし、ありがたいなって思います。本作では、音入れをして、ドラマが完成してから泣いて、皆さんの反響をHPの掲示板やツイッタ