アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞で、宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』がアニメ映画賞を受賞しました。 会場となっているロサンゼルスにあるホテルでは、授賞式がまだ続いていますが、アニメ映画賞が発表され、『君たちはどう生きるか』の受賞が決まりました。 アニメ映画賞には、新海誠監督の『すずめの戸締まり』もノミネートされていましたが、今回は『君たちはどう生きるか』が受賞を決めています。会場入りしているのは音楽を手掛けた久石譲さん、特に挨拶はありませんでした。 ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞は2007年から始まったもので、2019年には細田守監督の『未来のミライ』が、去年2023年は湯浅政明監督の『犬王』がノミネートされたものの受賞はしておらず、今回、日本作品で初の快挙達成となりました。 音楽を手掛けた久石譲さんが作曲賞にノミネートされており、賞の行方が気になります。