タグ

ブックマーク / blog.sigbus.info (1)

  • コードを書くことは無限の可能性を捨てて一つのやり方を選ぶということ

    なにかの機能を実現するためにコードを書いているというのに、そこから脱線して意味不明なコードを書く人たちがいる。汎用性は高いつもりらしいけど無意味に難しいものを作りたがったり、必要がないのに「念のため」に既存の機能を残したがったりする人たちがいる。どうやら柔軟性あるいは汎用性が至上の価値であって、その価値に反するものはなんであれよくないものだと思っている人たちがいるようだ。 そういう考え方は間違っていると思う。 ある機能を実現するにはいろいろな方法がある。プログラマはそのうち一つの方法を選んでそれを実装しなければいけない。機能を実装する前は無限の可能性がありえたが、機能を実装したあとは具体的に実装したこと以外のことはできない。芸術家が大きな大理石のブロックから一つの彫刻を削りだすように、具体化することによってそれ以外のありえた形というのがなくなってしまうが、それは避けられないことだ。全部の可

  • 1