2011年1月30日のブックマーク (13件)

  • ノーベル賞の素材『グラフェン』:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 掲示板の「煽り」を発見するアルゴリズム ノーベル賞の素材『グラフェン』:画像ギャラリー 2010年10月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Dave Mosher 画像は別の英文記事より 2010年のノーベル物理学賞は、炭素素材グラフェンの分離に成功したチームに決まった。 グラフェンの存在は、1947年に理論物理学者のPhilip Russell Wallace氏によって予言されていたが、発見に向けた研究が格化したのは1960年代に入ってからのことだ。しかし40年後には、単層のグラフェンを分離することは事実上、不可能だとされた。炭素原子が六角形に並んだ層の重なりは、バッキーボールやナノチューブのような丸まった形状をとらないと、層が崩壊してしまうと考えられたのだ。 しかし、今回ノーベル賞を受賞したAndre Ge

  • 酔っぱらいは、「わざとやった」と思いやすい:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 環境に良い車:ホンダ5年連続で1位 ネズミや昆虫をリモコンで操作(動画) 次の記事 酔っぱらいは、「わざとやった」と思いやすい:研究結果 2010年10月13日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Kate Shaw, Ars Technica スロバキアのスナックバーにて。画像はWikimedia 酒場で酔っぱらいが通り過ぎるとき、間違えてあなたの服にビールをこぼしたとしよう。あなたは、彼はわざとやったと確信して怒り始める。――新しい研究によるとこれは、アルコールの数ある副作用のひとつであり、アルコール摂取によって、「他者の行為が意図的である」と思いやすくなるのだという。 『Personality and Social Psychology Bulletin』誌に発表された研究では、味覚テストという名目で、92名の男性

    n-u-ki
    n-u-ki 2011/01/30
  • 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 | WIRED VISION

    前の記事 10億円級、エキサイティングな生物学デジタル教科書(動画) Twitterで株式市場を予測:「86.7%の精度」 次の記事 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 2010年10月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman Image: Wikimedia Commons 台所のシンクに蛇口から水を落とすとできる「輪っか」は、ブラックホールの時間反転解であるホワイトホールと同じ物理法則を体現していることが、このほど初めて実験によって証明された。 蛇口から出た水流が、シンクの底の平らな表面にぶつかると、水は薄い円盤状に広がり、その周囲では水が盛り上がって円盤の境界を形成する。このように水が急に盛り上がる現象は跳水(hydraulic jump)と呼ばれる。 物理学者はこの跳水について、も

    n-u-ki
    n-u-ki 2011/01/30
    この発想は素晴らしい
  • 10億円級、エキサイティングな生物学デジタル教科書(動画) | WIRED VISION

    前の記事 東京の超高額レトロゲーム:ギャラリー 台所で生じる「ホワイトホール」:物理学者が検証 次の記事 10億円級、エキサイティングな生物学デジタル教科書(動画) 2010年10月22日 サイエンス・テクノロジーメディア コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーメディア Dave Mosher 科学研究が高速で進化を続けている状況に、紙の教科書が追いつくのは困難だが、デジタル教科書はこの事態を変える可能性がある。 デジタルでインタラクティブな教科書は、内容の更新が容易という点で学校を救うばかりではない。学生の科学学習のあり方に革命をもたらす可能性がある。しかし、大学教科書を出版する各社は、年間50億ドルという売上げ規模がある市場に満足している。この業界では市場の99%が紙に結びついており、最近では、インフレ率を超える250%以上の価格上昇が起きている。 こうし

  • 創造性のダークサイド:心理学研究 | WIRED VISION

    前の記事 アウディ『e-tron Spyder』のデザイン・プロセス 創造性のダークサイド:心理学研究 2010年10月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 人間の創造性は、「不幸」となんらかの関係があるようだ。ゴッホやバージニア・ウルフといった人たちは、幸せとはいえない人生を辿ったが創造的だったし、アリストテレスは紀元前4世紀に、「哲学や詩、芸術や政治にすぐれた人はみな(ソクラテスやプラトンを含めて)、憂質的な気質があるし、病に悩んだ者もいる」という意味の記述を行なっている。[19世紀の英国の詩人]キーツも、苦悩や障害が知性を導き、魂を育む、と述べた。 コロンビア大学ビジネススクール教授のModupe Akinola氏は、このことを裏付けるような実験を行なっている。2

  • 何でもつかめて操作できる、新発想のロボット(動画) | WIRED VISION

    前の記事 「5000万年前の昆虫」700種以上を発見 何でもつかめて操作できる、新発想のロボット(動画) 2010年10月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Laura Sanders Video:Vimeo.com/John Amend 指は無いのに、どのような形でもつかむことができるうえ、水を注ぐ、ペンで書くなどの動作もできるロボットが発表された。全く新しい発想で作られている。 動画にあるシンプルなロボットは、コーヒーかすと電気掃除機で作られているが、コーヒーかすに限らず、クスクス[小麦粉から作る粒状の粉]や砂といった他の粒子も利用できると、研究チームの一員であるシカゴ大学のEric Brown氏は述べる。研究論文は、オンライン版の『Proceedings of the National Academy of Sci

    n-u-ki
    n-u-ki 2011/01/30
    これはまさしくドラえもんのピタリハンドではないか。
  • 光学迷彩の素材:可塑的な可視光メタマテリアル | WIRED VISION

    前の記事 米国選挙でTwitterとFacebookの影響を分析 「リアルタイムのホログラム動画表示」に成功 次の記事 光学迷彩の素材:可塑的な可視光メタマテリアル 2010年11月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Noah Shachtman 特殊な構造を持つ『メタマテリアル』と呼ばれる人工物質で物体を覆うと、物体の周囲の光を曲げ、その物体を見えなくすることができる。[メタマテリアルは、負の屈折率を持つ素材] 通常の物質では、媒質となる物体に入射した光は反対側に屈折する(赤色の線)が、負の屈折率を持つ物質(Left-handed metamaterial)では入射と同じ側に屈折が起こる(緑色の線)。画像はWikipedia ただし、今までは、メタマテリアルが曲げることのできるのは、赤外光やテラヘルツ波など、そもそも人間

  • 銀河系中心から吹き出す「巨大な泡」 | WIRED VISION

    前の記事 「ノートパソコンの熱」と生殖能力への影響 戦場を故郷に変えるガジェットたち:ギャラリー 次の記事 銀河系中心から吹き出す「巨大な泡」 2010年11月11日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Dave Mosher ガンマ線の泡(紫)が、エックス線(青)に挟まれる形で、銀河の上と下に膨らんでいる。Image:NASA Goddard われわれが属する天の川銀河の中心から、高エネルギー放射線の巨大な泡が2つ出現していることが、フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡による画像の新しい分析から明らかになった。 同望遠鏡による19ヵ月分のデータから、天の川銀河の、全長が10万光年ある円盤の上と下に、ガンマ線とエックス線の放射による、それぞれ長さが2万5000光年ある膨らみが出現していることが判明した。 プレプリント・ サーバー『arXi

  • 舌の動きは超高速:「猫の飲み方」が解明(動画) | WIRED VISION

    前の記事 Google、「全員が昇給」をリークした社員を解雇 舌の動きは超高速:「の飲み方」が解明(動画) 2010年11月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman ネコが水を飲むときの舌の使い方は、物理学的にデリケートなバランスを取る不思議なテクニックに基づいていることが、高速度撮影によって明らかになった。 イヌは、舌先を曲げてひしゃくのようにすくい上げて飲むことが知られているが、マサチューセッツ工科大学(MIT)の土木工学者Roman Stocker氏らによると、ネコは舌の先端だけを水面につけ、[高速の連続運動をすることで]飲んでいるのだ。 Stocker氏は3年前、自分の飼っているネコが水を飲んでいる様子を見て不思議に思ったのだという。舌先の動きはあまりに速すぎたので、MITの同僚から高速撮影

  • 「超能力を実証」:性的対象だと特に発揮 | WIRED VISION

    前の記事 『iTunes』への不満と提案 「超能力を実証」:性的対象だと特に発揮 2010年11月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia いわゆる「超能力」(psi)の説明から始まる科学論文には、めったにお目にかかることはない。超能力とはすなわち、物理的に説明のつかない、情報やエネルギーの異常な伝達過程のことだ(一般的には超能力とは、テレパシーや透視能力、念力などを指す)。 [1900年代前半に始まった超心理学においては、超能力を、情報の伝達に関する現象であるESP(Extra-sensory perception、通常の感覚器による知覚を超えた知覚)と、物体に力を及ぼし得るサイコキネシス(念力)に大別している。また、ESPとサイコキネシスを合わせて、psi(サイ)という名称

    n-u-ki
    n-u-ki 2011/01/30
    この研究の真の貢献は、統計的な有意さを示した点ではない。厳密でコントロールされ、別の実験者も結果を再現できるような実験手法を確立することにあった。
  • 普及台数よりも充電設備の方が多いという過熱ぶり:日経ビジネスオンライン

    中国では、EV(電気自動車)充電所の整備やスマートグリッド構想など、EV社会の形成に向けて不可欠とされる巨大インフラプロジェクトが異常といえるほど活発である。「異常」という表現を使う理由は、FOURINの集計によれば2010年時点中国のEVまたはプラグインハイブリッド自動車の保有台数が1万台未満であるのに対し、EV充電施設が1000カ所以上、充電装置(簡易ポール含む)は1万台を大幅に上回ったことが判明したからだ。2010年の中国での自動車保有台数が7000万台であるのに対しガソリンスタントは9万カ所しかない。これと比較しても、EVの保有台数を上回る数の充電装置を整備することが、合理的といえるのだろうか。 1万台を超える充電装置 その動きを冷静に見ると、各地方の行政当局による地元企業保護主義の横行が浮かび上がる。さらに、巨大利権の獲得を目指す中央直属の石油企業や電力会社による競争の下で、技術

    普及台数よりも充電設備の方が多いという過熱ぶり:日経ビジネスオンライン
    n-u-ki
    n-u-ki 2011/01/30
    現時点の普及台数と充電設備の数を比較して加熱し過ぎだと判断するのは正しくない。将来を見越した戦略として適切かどうかで判断すべきだ。
  • 溢れる低性能EVは、普及のバネが脱法の産物か:日経ビジネスオンライン

    日産自動車・ルノーの提携を揺るがした、ルノー幹部による電気自動車(EV)関連技術の漏えい問題。その流出先として疑われている中国は、自動車大国としてEVの普及に腰を入れているかに見える。だが、内情を見ると、いびつな面にも気づく。 例えば、王伝福氏の動きだ。独立系自動車メーカーBYDを立ち上げた立志伝中の人物で、これまでは個人客の手が届くような価格帯のクルマを売り出して業績を伸ばしてきた。これまで民間市場を中心に事業を拡大してきたこの敏腕経営者が、電気自動車となると急に公的な支援をあてにした動きを見せる。政府からの補助金を受けて、タクシーなど業務用の乗用車を中心に開発を進めはじめていることだ。つまり、公的な資金をあてにしなければ、成り立たないビジネスモデルということなのではないだろうか。 中国は、次の5ヵ年国民経済成長計画(「12次5カ年計画」)において、EV(電気自動車)に戦略産業としての

    溢れる低性能EVは、普及のバネが脱法の産物か:日経ビジネスオンライン
    n-u-ki
    n-u-ki 2011/01/30
  • 太陽系近くに「未知の巨大天体」が存在? | WIRED VISION

    前の記事 「核施設を停止させたワーム」:イランと北朝鮮 太陽系近くに「未知の巨大天体」が存在? 2010年12月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 対数目盛を用いて表わした、太陽系の天体配置モデル。右側の白いもやのような部分がオールトの雲。Image credit: NASA 過去100年分に及ぶ彗星のデータを分析したところ、太陽系の最外縁部に「木星サイズの質量を持つ天体」が存在し、それが地球へ向けて彗星を飛ばしていることを示唆する結果が得られた。 ルイジアナ大学の惑星科学者、John Matese氏と同僚のDaniel Whitmire氏は1999年、太陽には未発見の伴星があり、それがオールトの雲(太陽系の外縁部に球状に広がるとされる仮説的な小天体群)にある氷の塊を内太陽系に向けて飛ばしている