2012年10月14日のブックマーク (6件)

  • 岡野電線、産業用ロボットなど向けケーブルガイドを発売---一体構造で軽量・低騒音を実現

    岡野電線(社神奈川県大和市)は、樹脂部分を一体構造にすることで、軽量・低騒音に加え、高い耐久性や低発塵性を実現したケーブルガイドを2012年10月に発売した。産業用ロボットや液晶・半導体関連設備などの用途に向く。同社はこの新製品でケーブルガイド分野に新規参入する。

    岡野電線、産業用ロボットなど向けケーブルガイドを発売---一体構造で軽量・低騒音を実現
  • 第3回:設計の自動化も視野に

    第2回の図2を基に、設計手順書の姿を一般化したのが下の図である。設計手順書を作ることによって、設計のモジュール化を進める上で不可欠となる各種モジュールテーブル*1を整備できるようになる(図の下にあるのがモジュールテーブル)。設計手順書は既存の資産である特許情報/他社製品情報/品質基準/コストテーブルなどの「設計根拠情報」とリンクしているので、設計知識の集合体である。設計手順書がなければ設計根拠情報を作った人が他の設計者にそれらの使い方を口頭や連絡書で伝達することになり、その過程で漏れが発生して不具合が起こり、設計変更を余儀なくされる。 *1 モジュールテーブル 設計パラメータや部品仕様にモジュール数を適用したモジュール部品の一覧表のこと。モジュールテーブルに適用するモジュール数は、主に等比数列と等差数列がある。

    第3回:設計の自動化も視野に
  • 英大学が「グラフェン・ロードマップ」を発表、タッチパッド端末が最初の実用化例に?

    英University of Manchesterは、同大学のProfessorであるKonstantin Novoselov氏らが、炭素材料のグラフェンを用いて実現できる各種デバイスのロードマップを作製したと発表した。

    英大学が「グラフェン・ロードマップ」を発表、タッチパッド端末が最初の実用化例に?
  • 第1回 トータルコストを考える

    工作機械の性能がどんなに高まっても,同じように加工したはずの部品の寸法や形状には微小な誤差があり,ばらつきが発生するのが現実だ。例えば射出成形品を得る場合,成形機を同じ条件で動かし続けても,気温や湿度といった環境の変化,成形し続けることによる金型の摩耗などによって成形品は影響を受ける。組み立てにおいても,人手かどうかにかかわらず組み付けの誤差は生まれるものだ。 もちろん,この誤差を小さくするように設計/製造の両面から取り組むわけだが,それでも誤差はゼロにはできない。基的に,この誤差は目標とする寸法などを中心として上下にばらつく。このばらつきの許容範囲を,製品の仕様やコストなどを総合的に考えて決めるのが公差設計である。 公差設計で中心となるのはこの「値を決めること」ではあるが,ここで終わってしまっていては公差設計の実力は向上しない。実際に加工や組み立てを何回か実施しながら試行錯誤して公差を

    第1回 トータルコストを考える
  • 工場とIT部門が一体化する経営新潮流

    片や工場で在庫を減らすカイゼン活動に励む従業員。片や社でITシステムの効率化を進める社員。どこの会社にもありそうな光景だが、その両者が協力し、工場とITシステムが直結する経営管理体制を築いたらどうだろうか。

    工場とIT部門が一体化する経営新潮流
  • 1445型のディスプレイが登場、米ベンチャーの技術を活用

    先週土曜日(2012年10月6日)に閉幕した「CEATEC JAPAN 2012」(CEATEC2012 報道特設サイト)。「見えないガラス」などを披露した日電気硝子のブースには、興味深いディスプレイがありました。それが、米ベンチャー企業Prysm社が開発したLaser Phosphor Display(LPD)です。 LPDはBlu-ray Discレコーダーに使われる青紫色半導体レーザを20個束ねてレーザ光源とし、RGBそれぞれの蛍光体でサブピクセルを構成したスクリーンの背面に向けて、レーザ光を照射・走査することで映像を描きだすディスプレイ。あえてたとえると、CRTの電子銃の代わりにレーザ光を使う形になります。画面寸法25型(縦横比4対3、画素数320×240)のLPDを縦横に積み重ねることで、大型ディスプレイを構成できます。日電気硝子のブースでは、12個のLPD(横に4列、縦に3

    1445型のディスプレイが登場、米ベンチャーの技術を活用