広島市佐伯区の五日市中2年金本凜太朗君(13)が、 二つの全国写真コンクールで上位入賞した。 本格的に写真撮影を始めて1年。いずれも初出品で賞を射止めた。 身近な自然を活写し、将来はプロになる夢を描く。 金本君は、手に持ったビー玉を通して眺めた青空の写真を 「『写真の日』記念 公募による写真展」(日本写真協会などの実行委員会主催)に出品。 3月に選考があった。2部門計約2300点の応募のうち、 自由作品部門で最優秀賞など6点に次ぐヤングフォトグラファー賞(3点、30歳未満)に選ばれた。 表彰式は東京都内で6月23日にある。 小学3年生のころから草花や鳥など自然が好きになったという金本君。 昨年4月にお年玉で一眼レフカメラを買い、休日に自宅近くの八幡川や山林に出向く。 多い日で約200枚撮影するという。 JPS展(日本写真家協会主催)の20歳以下部門には、川で水しぶきを上げて遊ぶ男の子を写