7月15日、フィンランドの通信機器大手ノキアは、スマートフォンの主力機種「ルミナ900」を米国で半額に値下げした。写真は4月撮影(2012年 ロイター/Christian Hartmann) [15日 ロイター] フィンランドの通信機器大手ノキア<NOK1V.HE><NOK.N>は、スマートフォン(多機能携帯電話)の主力機種「ルミナ900」を米国で半額に値下げした。 発売開始から3カ月も経っていないが、米アップル<AAPL.O>や韓国サムスン電子<005930.KS>との競争が激化しており、市場シェアの低下に歯止めをかけるため値下げに踏み切った。 ノキアの広報担当キース・ノワク氏が15日明らかにした。 ルミナ900の米国販売価格(2年契約)を99ドルから49.99ドルに引き下げた。同機種は米マイクロソフト<MSFT.O>の基本ソフト(OS)を搭載したウィンドウズフォン。 ノキアは先