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ブックマーク / d.hatena.ne.jp (332)

  • 絵における「動き」とは一体何なのか?という話 - pal-9999の日記

    さて、はっきりいって、廃棄物放置場所と化しており、全く更新してなかったこの日記でありますが、 いしかわじゅん氏「安彦良和は動きがかけない」⇒安彦氏「アニメーターの僕に、動きが描けないだって?」(「王道の狗」白泉社版4巻から) こっちのエントリを読んで思う事があったので更新しときます。内容は「映像コンテンツにおける動き」です。 まあ、上記のエントリの話は、いしかわじゅんが「安彦良和は動きがかけない」って批判してるわけなんですけど、これねえ、 こっちでアニメーターの西澤晋が全く逆のこと言ってて面白いんですがね(ちなみにこのはとても良いで絵を勉強してる人なら一読の価値があります)。どんな話かってーと、このの野球のバッティングの4サイクルプロセスって話の所なんですが、引用しますが、 アニメの場合はすべての行程を描くことができますが、漫画はその中の一枚ないし二枚で動きを表現します。しかも、すべ

    絵における「動き」とは一体何なのか?という話 - pal-9999の日記
  • 「ラブライブ!」で優先されている呼吸 - subculic

    『ラブライブ!』関連の話題が活発だ。いい機会なのですこし。アニメ化以前のプロジェクト概要はあまり知らなかったので、飽くまでアニメを基準とした話になるのだけど、『ラブライブ!』をみて面白いなと思ったのはいわゆる「呼吸」だった。ここでいう「呼吸」とは芸の世界で使うときの言葉で、「リズム」「タイミング」「間」とも連動する。芸の真骨頂とも言える「呼吸」をおいそれと語ることは難しいが、アニメにはそれぞれ「原則的呼吸」があると思っている。「リアリティ」「リアル度合い」と共通する点もあるが、ちょっと違う。たとえば『ラブライブ!』2話で園田海未がアイドル衣装のミニスカートを気にする件が出てくる。素足にこの短いスカートってことでしょうか……「制服からして短いスカートなんだから何を今更」と思わせるようにモジモジさせた後、カットを割らずに穂乃果が「大丈夫だよ!」と入ってくるのだけど、制服とアイドル衣装では人目に

  • 「特攻の拓」的な「アクセル・ワールド」の構造 - subculic

    アニメーションアニメになってからというもの、『特攻の拓』を読んでいる気分で『アクセル・ワールド』を楽しんでいます。ヤンキーの抗争劇と近未来サイバー格闘ゲームというジャンルの違いはあれど、類似点は多い。一定の領地(縄張り)を定め、自勢力を保ち、ちょっかいだしてくる相手を倒す基的行動理念。主人公は何も知らないが無二とも言える才能を持ち、“有名人”との邂逅によって徐々に名前が売れて行く。重ねて、《スピードの向こう側》という共通する目的意識。彼らにとって喧嘩の強さ、怪物的なタフネスと同等かそれ以上に、バイクのライディングテクニックと速さは「ドエレー」ものであり、先にある世界に辿り着いた人間は伝説となる。『アクセル・ワールド』に置いても、《加速》の先にある世界に何があるのか知りたいと宣言されており、加速の優位性・絶対性を保つことは、デュエルアバターのレベルを上げるよりも重要な目的である。チーム戦の

  • トンデモ教育論「親学」を推進してる人たちの話 - 俺の邪悪なメモ

  • さんかれあ1話について語る - 半熟ゆでたまご

    演出家・監督, 小俣真一 | まず、出だしから個性的な俯瞰ショットが目立っている。 アニメ・漫画においてお馴染みの月を大きく見せる演出。この2カットは満月を印象に残るようにでっかく見せておいて、その次の礼弥が丸い穴に向かって大声で叫ぶ画面に繋げている。ここ以外にも1話通して、丸いものを重点において見せる画が多かった。 そして再び上からカメラ。 画面の上下を黒い枠で覆う画はまどマギのアバンパートを思い出す。 OPでも見られたことだけど、尖っているものを配置して画面内に枠を作る画が印象的。 バカテス2期合宿回の地味な演出まとめ(himascoさんの記事)タイプ的にはバカテスの時の大沼さんの演出に近いものがあるかも。 画面に彩りを加えるために被写体が反射して映っている所を水面や床を通して見せるというのはよくある手法だけれど、アスファルトを鏡に見立てるというのは斬新な手法だと思った。 とにかく小道

  • 原作付きアニメの難しさ〜「灼眼のシャナ」「いちばんうしろの大魔王」渡部高志監督の場合 - subculic

    アニメーションアニメ質問状 :「灼眼のシャナ」足掛け7年、ついに完結 王道の強さを再確認上記の記事を読んですこし。現在放送中の『灼眼のシャナ』ファイナルシーズン。渡部高志監督はシリーズ第一期からの継続で、長い付き合いとなっている作品なのだけど、その道のりはおいそれとはいかない、険しいものだったと思います。シリーズ第一期、アニメナイズにリファインした設定と物語。原作が続いている中、きっちり終わってやろうとする心構えで望んだのか、終盤にかけて原作とは異なるストーリーを辿った。2年後に制作された第二期、異なる結末を迎えたアニメの設定を無に帰すことなぞ出来るはずもなく、オリジナルストーリーを原作に寄せていくという前作とは逆さまの構成になった。OVAや劇場版を挟み、締め括りとなるテレビシリーズ第三期、まだ放送が終わっておらず、断定は出来ないが、シリーズを通して最も「原作通り」の流れから、おそらく原作

  • NARUTO疾風伝のグロス回に石田慶一さんがノンクレで参加しているという説(第247話) - クラッカ雑記 〜Running Back〜

  • 「ちはやふる」14話からみる、川尻善昭の「ちはやふる」 - subculic

    アニメーション『ちはやふる』第十四首 「はなよりほかにしるひともなし」すでに作品の中核コンテマン、川尻善昭が全開だ。PLUS MADHOUSE(プラス マッドハウス) 2 川尻善昭 (プラスマッドハウス 2)作者: スタジオ雄出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2008/07/07メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 351回この商品を含むブログ (3件) を見る「PLUS MADHOUSE2 川尻善昭」に詳しいが、氏は独特の美学を持つ人である。特にアクションに関して、興味深い言葉を述べている。俺のイメージだと、あれだけ凄い奴らのチャンバラっていうのは、1秒に5回打ち込むんだよ。1秒に5回ですか!そう言ったら、三原君が「動きが繋がりません!」と言っていた。繋がらなくてもいいの。刀と刀を合わせた時に火花が飛べば、凄い奴らが戦ってると思えるから。1秒間に5回。そん

    n_euler666
    n_euler666 2012/01/12
    すばらしい
  •  ましろ色シンフォニー10話 紗凪のための物語 積み重ねられた演出を読み解く - おとなのじかん

    ましろ色シンフォニーが9話に引き続き10話までおもしろかった。私は、演出的には9話に圧倒されたので、そのとき程の衝撃は受けなかったのだが、今回も十分にレベルの高い一品に仕上がっていたのも確か。10話は衝撃的展開もあって、相当に話題になっているので、よかったら見てみるといいですよ。単発でも、見る価値があるほどに完成度が高いし、なによりもこの話はヤマのつくりかたはお手のようにうまかった。ためてためて、ここで泣かすっていうのが画面からにじみ出てるのだけど、それが嫌な感じがしなくて、紗凪ちゃんに感情移入させる演出は、見事という他ない。ニコニコで配信しているらしいので、見ることをおすすめする。10話では前回までに、新吾とみう先輩がおそらく両想いであること、自分に恋心があること、に紗凪が気付いているところからはじまり、前回までのそれを踏まえていた。二人を邪魔したい気持ち、そして新吾に自分を見て欲しい

  •  ましろ色シンフォニー9話 あまりにも素晴らしかったので、演出読み解き - おとなのじかん

    ましろ色シンフォニー9話があまりにも素晴らしかった。脚、作画、コンテ、演出、音響すべてが噛みあうとここまでおもしろいが出来るものかと感動するほどにおもしろかった。シリーズ通してそこまでおもしろいものではないが、9話はすごいのでそれだけでも見て欲しい。別にシナリオとかないから、単発で見ても楽しめるというのもあるけど、それ以上に単体でのフィルムとしての完成度が素晴らしいので、私としては是非とも視聴することをお勧めする。ニコニコ動画でたぶん配信してるんじゃないかな?してなかったらすまん。それで、9話なのだけど、すごかったのはAパート終わりの紗凪と慎吾の一緒の下校のシーン。夕日を背景に紗凪と慎吾が同じ方向に向いて帰っている。このとき、紗凪はに対して「慎吾(の名前)になら全部見られても構わない」とか「慎吾、一緒に寝ようなぁ」とか言いまくる。これは、言うまでもなくが慎吾の暗喩で、に言って

    n_euler666
    n_euler666 2011/12/02
    この画は右が暗く、左が太陽の光で明るい。そして、右はこれから慎吾と紗凪が進む先だ/ふむ
  • アイドルマスター8話 真と黒服のアクションシーンを誰が描いたのかを特定しました - クラッカ雑記 〜アニメにおける作画とか演出とか〜

    20:08 | ↓ テロップを確認した時に自分がツイートした文まさか、アイマスにも石田さんが原画で参加してたとは! 真とSPの格闘シーンはバカテスでまとめたキャプ絵に通ずるものがあるなと思っていたら…また作画ブログ更新する必要がありそうだ。 あそこのアクションを誰が描いたのかを特定するべく、キャプって確認。 ここら辺のオバケを見て確信しました。あのアクションは石田慶一さんが描いたもので間違いないということを。 前のバカテスの記事で石田さんの特徴を取り上げる際に使ったキャプの中だと、この辺りがアイマスのオバケ作画と似た空気を感じます。 石田さんが人対人による格闘シーンを描いたのはパートが特定出来る作品の中だと隠の王以来のことになるのかな? バカテスの時は短い尺の中でムッツリーニの立ち回りをかっこよく見せようとしていたのに対し、今回は尺をたっぷり使ってのアクションシーンだったので作画オタの人が

  • 「花咲くいろは」はどうして低いポジションで映すのか - subculic

    アニメーション以前書いた「花咲くいろは」の「足」と演出 の追記に近い形。相変わらずローアングルや足元の描写が目立つコンテ。各話に必ず足元を映すカットが挿入されていることからも、低めの意識が統一されているといってよさそう。何故、「低い」のだろう。客商売の旅館経営、お客様に対して従業員は低姿勢であるポジションの意識付けや、前述のエントリーにも少し書きましたが、歩き出す・走り出すという成長への道程、など色々と考えは浮かんできます。そういうことにしておけばいいのですが、『true tears』が好きな自分は少々飛躍をつけてしまう。『true tears』は飛ぶことが重要なテーマでした。天空から見下ろすような俯瞰が多用され、象徴的にカモメや防波堤、木に登るといった行動、場所、動物が随所に見られた。とりわけニワトリの「じべた」は飛べないモノと言われ、軽蔑を受けていましたが、終盤になってじべたの心情が明

  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

  • 「若手アニメーター育成プロジェクト/予告編」 - 移転跡地

  • MacBook Air 11インチ欲しい!とは はてなの人気・最新記事を集めました - はてな

    年も開けて2011年。心機一転、新しくブログを始めたり、あらためてブログを再開しようと意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。 ブログ新生活応援キャンペーンとして、話題のMacBook Air 11インチが当たるプレゼントキャンペーンを実施いたします。2011年は、新しいマシンといっしょにブログを書いてみませんか?

    MacBook Air 11インチ欲しい!とは はてなの人気・最新記事を集めました - はてな
  • 一週間で初めてのAndroidアプリを作ってみました - もとまか日記

    以下の記事で、GALAXY Sと過ごした7日間の日々について書きました。 iPhoneユーザがGALAXY Sと過ごした7日間をまとめてみました その中で思ったのは、 やっぱりAndroidのアプリ作ってみたいよなーということ。 ということで、初めてのAndroidアプリを作ってみたら約一週間くらいで形になったので、その過程をメモしてみます。 作ろうとするAndroidアプリのコンセプト 7日間のまとめでも書いたように、今のAndroidは、はてブ環境が充実してないと感じたので(個人的な感想ですが)、どうせならiPhoneアプリ「はてブポケット」を移植してみたらどうだろう?と思いました。ということで、コンセプトは以下。iPhoneアプリ「はてブポケットを移植してみる」 MacAndroidアプリ開発環境を構築する 何はともあれ必要なのが開発環境です。以下の記事を参考にしてみました。Mac

  • そろそろHadoopについてひとこと言っておくか - nokunoの日記

    もうこの手の話題は出尽くした感がありますが、最近Hadoopについて考えることが多いので、エントリにしてみます。なお、ここではベーシックなMapReduce+HDFSのことをHadoopと呼ぶことにします。 HadoopとはHadoopとは言わずと知れたGoogleMapReduce/GFSのオープンソースのクローンです。MapReduceではプログラマはMapとReduceという2つの関数を書くだけで、並列分散処理をすることができます。これは(1) データを実際に持つマシンにプログラムを配布する (2) MapとReduceをつなぐShuffleフェーズでキーをグループ化してソートする、(3) 障害時のフェールオーバーやレプリケーション、といった処理をフレームワーク側が受け持つことによって、プログラマ側の負担を減らすものです。GFSに対応するHDFSにはファイルをクラスタに分散して保存

  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

  • この漫画が良かったよ2010 - tempo115

    漫画 | 14:52 | 去年まとめたのが11/20だったので、2009年11/21〜2010年11/30の間に発売された漫画をまとめました。この漫画が凄いだとなんだか偉そうな感じがしたりするので、良かったよ、程度にして逃げ場を確保しておこうと思います。 EVIL HEART 完結編 (上) (EVIL HEART 完結編) (ヤングジャンプコミックス 愛蔵版)作者: 武富智出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/01/19メディア: コミッククリック: 35回この商品を含むブログ (14件) を見るEVIL HEART / 武富智氣編の発売から約3年たち、ようやく完結。作者自身が登場人物全員のことを大切にしてるなあと思わせる丁寧なストーリーと、感情がうまく描かれてる絵柄、と何をとっても素晴らしいできの作品。物語のキーとなる「合気道」の描写は作者が「取材だけでは描けない」といい実際に

  • 新卒インフラエンジニア2年目