中部電力は7日午後開いた臨時の取締役会で、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)のすべての原子炉を停止するかどうかの結論を出さず、判断を8日以降に持ち越した。浜岡原発をめぐっては、菅直人首相が6日、中部電に停止を要請していた。
中部電力は7日午後開いた臨時の取締役会で、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)のすべての原子炉を停止するかどうかの結論を出さず、判断を8日以降に持ち越した。浜岡原発をめぐっては、菅直人首相が6日、中部電に停止を要請していた。
【菅総理大臣の記者会見・全文です】(5/6 19:10) 国民の皆様に重要なお知らせがあります。本日私は内閣総理大臣として、海江田経済産業大臣を通じて浜岡原子力発電所のすべての原子炉の運転停止を、中部電力に対して要請を致しました。その理由は何といっても、国民の皆様の安全と安心を考えてのことであります。同時に、この浜岡原発で重大な事故が発生した場合には、日本社会全体に及ぶ、甚大な影響もあわせて考慮した結果であります。文部科学省の地震調査研究推進本部の評価によれば、これから30年以内にマグニチュード8程度の想定東海地震が発生する可能性は87%ときわめて切迫しております。こうした浜岡原子力発電所のおかれた特別な状況を考慮するならば、想定される東海地震に十分耐えられるよう、防潮堤の設置など、中長期の対策を、確実に実施することが必要です。国民の安全と安心を守るためには、こうした中長期対策が完成するま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く