9月11日、政府は東電の吉田元所長への聴取記録を公表した。写真は福島第1原発で2013年11月撮影(2014年 ロイター/Kimimasa Mayama/Pool) [東京 11日 ロイター] - 政府は11日、東京電力<9501.T>福島第1原発事故時に発電所長だった吉田昌郎氏(2013年死去)への政府事故調査委員会による聴取記録を公表した。 吉田元所長は、1カ所に多数の原子炉が並ぶ集中立地について「昔から集中立地は嫌い」と証言。「会社のリスク分散からすると余りよろしくないと昔から思っている」となどと述べ、批判的に考えていたことが浮き彫りになった。