米寺院襲撃 ヘイトクライムか NHKニュースアメリカ中西部、ウィスコンシン州のシーク教の寺院で、５日、６人が殺害された銃の乱射事件で、警察は現場で射殺された容疑者の男が白人至上主義グループと関わっていた可能性があるとして、人種や宗教上の偏見によるいわゆる「ヘイトクライム」の疑いもあるとみて調べています。 この事件はウィスコンシン州のオーククリークで５日、シーク教の寺院に男が押し入って銃を乱射し、信者６人が死亡したもので、容疑者の男は駆けつけた警察官に射殺されました。 警察は、６日に開いた記者会見で容疑者の男について、近くに住む元陸軍兵士のマイケル・ページ容疑者（４０）だと明らかにしました。 そのうえで「男と白人至上主義グループとの関連を調べている」と述べ、事件が人種や宗教上の偏見による犯罪、いわゆる「ヘイトクライム」だった可能性もあると指摘しました。 また、アメリカの人権団体によりますと、ページ容疑者は差別的な歌詞の音楽を演奏するバ
