もし夜道を歩いてるとき、誰かがいきなり真っ白なルービックキューブを手渡しながら「これ、いる?」なーんて話しかけてきたらどうします? まあ間違いなく苦笑いしながら断って、何事もなかったかのように再び歩き始めますよね。ええ、分かります、分かりますとも。 …。 それ絶対に後悔するパターンですから!(涙) ハビエール・リョレート(Javier Lloret)さんが作った「パズルファサード」は、オーストリアのリンツにあるアルス・エレクトロニカ(Ars Electronica Center)のイルミネーションを、ストリート上で「解く」ことができる作品なんです。3Dプリンターで作られたこの白いルービックキューブにはArduinoやBluetoothモデムなどの電子部品が内蔵されていて、ビル全体を彩るレインボーカラーを制御するためのタンジブル・インターフェイスになっているんです。 これが例えば、エンパイア