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ブックマーク / bylines.news.yahoo.co.jp (66)

  • Twitterアイコンから生まれたささやかな奇跡の物語(佐々木 俊尚) - 個人 - Yahoo!ニュース

    私がTwitterやFacebook、さらに公式サイトでも使っている似顔絵のアイコンは、南暁子さんというイラストレーターが描いている。彼女はこの3年のあいだにたくさんの人たちのアイコンを無償で描いていて、その人数はこの4月についに300人に達した。たいへんな人数だ。そしてこの300人は、驚くべきことにひとつの共同体としてつながり、パーティを開き、ランニングや登山、バスケットボールなどの活動をするまでになっている。この奇跡のような話を、少し紹介してみたい。 なぜ南暁子さんはツイッターアイコンを描くようになったか南暁子さんのアイコン作品集はこのサイトで見ることができる。 この活動のスタートは、2010年5月30日のことだった。きっかけはツイッター上で、 @k_kazu69さんが以下のように私にリプライされてきたこと。 「昨日、大学OBの交流会で名刺の代わりにTwitterアカウントを配りました

  • スマートフォンからガラパゴス携帯に替えたら正気にかえり、生活が改善した(ココロ社) - 個人 - Yahoo!ニュース

    こんにちは。ココロ社と申します。 スマートフォンを使うようになってから、もとからのネット中毒に拍車がかかって、通勤電車、昼休みなどのちょっとした時間はネットを見たり、しょうもない発言をしたりするようになっておりました。Twitterを5分おきにチェックしながら、「全然発言がなくて退屈……みんなもっとがんばってよ!」などとボヤきながら、何度も読んだ過去のツイートを読み返したりする有様。冷静に考えてみて、5分おきという頻度で見ているから発言がないように感じられるだけであって、たとえば、5時間おきや、1日1回という頻度であれば、多すぎて読みきれないほど未読のツイートがたまるはずなのです。スマートフォンは、一見するとテキストを読んでいるように見えますが、実際は作業をしている時間が長い。画面をタップしたり、更新を確認するためスクロールさせたり、「いいね!」しようかどうか迷ったり、一度読んだはずのテキ

  • 「大江」と「夏目」 ~嫌われない女子アナ論~(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

    もはや、ただただ媚びる女子アナはいないのだ女子アナという職種がお約束のように嫌われるとき、そこには大抵「男性への媚び」が付随している。この男女同権がひとまず謳われる時代にあって、「自分は添え物です」と自覚症状を発奮させながらテキパキと媚びていく要領の良さみたいなものを、「女子アナってのは……」と嫌悪の対象にしてきたのであるが、実は旧態依然とした女子アナ像を露骨に振りまいてくる女子アナはもはやいない。嫌いな女子アナランキングの上位にい込んでくる田中みな実(TBS)や平井理央(元フジテレビ)は、「これはプレイとしての媚びなんだ」と自覚して相手にベタベタ塗り付けてくるような所があって、あれが心でないことくらい、みんな分かっている。彼女らがなぜ嫌われるのかといえば、媚びる、というよりも、「媚びに見えても構わない」という選択肢をチョイスした事に嫌悪感を持たれているのであって、この辺りって実は、女

  • 弁護人が冤罪を主張するこれだけの理由―PC遠隔操作事件(楊井 人文) - 個人 - Yahoo!ニュース

    弁護側主張を正確に伝えないメディアいわゆるPC遠隔操作事件で、片山祐輔氏が3つの事件に関わったとしてハイジャック防止法違反、威力業務妨害、偽計業務妨害の罪で東京地検に起訴された。片山氏は逮捕直後から一貫して否認、録画・録音を条件に取調べを拒否している中、勾留理由開示手続きの公判が2度開かれ、事実上の「被疑者質問」により冤罪を主張する展開となった。 起訴を受け、主要各紙は、捜査当局が客観的な証拠を積み上げて有罪の確証を得るに至ったなどと報道。中でも、産経新聞は3月22日付朝刊で、「弁護側主張 不自然さも」という記事を掲載し、弁護人の主張に「多くの不自然さが残る」と指摘している。しかし、弁護人の主張を正確に理解し、検討したうえでの指摘とは到底いえない。 産経の記事は、「不自然」な弁護人の主張を2つ挙げている。1つは、片山氏が遠隔操作ウイルスの作成に使われたプログラム言語「C♯(シー・シャープ)

  • がん検診、なんで受診しないの?(竹中 正治) - 個人 - Yahoo!ニュース

    昨日3月18日の読売新聞はこの調査結果を一面にしていたので、ご覧の方も多いでしょう。 以下は時事通信の記事です。 47%が「時間がない」=がん検診受けぬ理由―内閣府調査 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130316-00000084-jij-soci引用:「内閣府は16日、「がん対策に関する世論調査」結果を発表した。がん検診を受けない理由(複数回答)は、「時間がない」(47.4%)が最も多く、「がんと分かるのが怖い」(36.2%)が続いた。厚生労働省の統計では、受診率は依然として2~3割にとどまっており、同省は「調査結果を踏まえ、実態に即した対策を検討していく」としている。 調査は1月17日から同27日まで全国の成人男女3000人を対象に個別面接方式で実施した。」 これを見て少し驚いた。だって「がんと分かるのが怖い」という理由が36%もいるなんて、日

  • 代表監督暴力問題。日米の対応の差(鈴木 友也) - 個人 - Yahoo!ニュース

    柔道女子日本代表・園田隆二監督が暴力行為などで選手15人から告発された問題が混迷を極めています。事件の経緯は大きく報道されていることと思いますので、この際省きますが、日オリンピック委員会(JOC)が全日柔道連盟(全柔連)に再調査を命じていることは理解に苦しみます。 全柔連によると、2010年8月から2012年2月までの間に、園田監督による5件の暴力行為が確認されており、昨年9月下旬には同監督の暴力行為について、女子選手1人が全柔連に告発しています。今回の(二度目の)告発では、15名もの選手がJOCに直接告発していることから、選手の全柔連に対する不信感が透けて見えます。 にも関わらずJOCが再調査を全柔連に命じました。これは、被告の友人に裁判官を頼むようなものです。ただでさえ、選手は「代表を外される」といったリスクを負う弱い立場にあります。こうした事案の調査は、事件に利害関係のない第三者