事件番号 平成28(あ)137 事件名 殺人未遂幇助被告事件 裁判年月日 平成29年12月25日 法廷名 最高裁判所第一小法廷 裁判種別 決定 結果 棄却 判例集等巻・号・頁 集刑 第322号127頁 判示事項 殺人未遂幇助被告事件について,第1審判決が説示する間接事実の積み重ねによって殺人未遂幇助の意思を認定できないとして事実誤認を理由に有罪の第1審判決を破棄し無罪とした原判決が是認された事例(東京都庁郵便小包爆発事件) 裁判要旨 参照法条 刑法(平成7年法律第91号による改正前のもの)62条1項,刑法(平成7年法律第91号による改正前のもの)203条,刑法(平成7年法律第91号による改正前のもの)199条 全文 全文
事件番号 平成26(オ)1130 事件名 受信契約締結承諾等請求事件 裁判年月日 平成29年12月6日 法廷名 最高裁判所大法廷 裁判種別 判決 結果 棄却 判例集等巻・号・頁 民集 第71巻10号1817頁 判示事項 1 放送法64条1項の意義 2 放送法64条1項の合憲性 3 日本放送協会の放送の受信についての契約の申込みに対する承諾の意思表示を命ずる判決の確定により同契約が成立した場合に発生する受信料債権の範囲 4 日本放送協会の放送の受信についての契約に基づき発生する,受信設備の設置の月以降の分の受信料債権の消滅時効の起算点 裁判要旨 1 放送法64条1項は,日本放送協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者に対しその放送の受信についての契約の締結を強制する旨を定めた規定であり,日本放送協会からの上記契約の申込みに対して上記の者が承諾をしない場合には,日本放送協会がその者
事件番号 平成28(あ)1731 事件名 児童買春,児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反,強制わいせつ,犯罪による収益の移転防止に関する法律違反被告事件 裁判年月日 平成29年11月29日 法廷名 最高裁判所大法廷 裁判種別 判決 結果 棄却 判例集等巻・号・頁 刑集 第71巻9号467頁 判示事項 強制わいせつ罪の成立と行為者の性的意図の要否 裁判要旨 刑法(平成29年法律第72号による改正前のもの)176条にいう「わいせつな行為」に当たるか否かの判断を行うための個別具体的な事情の一つとして,行為者の目的等の主観的事情を判断要素として考慮すべき場合はあり得るが,行為者の性的意図は強制わいせつ罪の成立要件ではない。 参照法条 刑法(平成29年法律第72号による改正前のもの)176条 全文 全文
令和6(し)262 勾留の裁判に対する準抗告棄却決定に対する特別抗告事件 令和6年4月24日 最高裁判所第三小法廷 決定 棄却 神戸地方裁判所
昭和53年 東北大学法学部卒業 昭和53年 司法修習生 昭和55年 判事補任官 その後,東京地裁,最高裁行政局,東京地裁,釧路家地裁,同根室支部,東京地裁において勤務 平成2年 東京地裁判事 平成3年 札幌地家裁判事 平成7年 最高裁調査官 平成12年 東京高裁判事 平成14年 東京地裁判事部総括 平成24年 水戸地裁所長 平成26年 東京高裁判事部総括 平成27年 大阪高裁長官 平成28年9月5日 最高裁判所判事
昭和55年 一橋大学法学部卒業 昭和55年 司法修習生 昭和57年 判事補任官 その後、大阪地裁、札幌地裁、最高裁民事局、最高裁人事局、東京地裁において勤務 平成4年 東京地裁判事 平成6年 司法研修所教官 平成10年 広島地裁判事 平成11年 広島地裁判事部総括 平成12年 広島高裁事務局長 平成16年 最高裁人事局参事官 平成16年 最高裁事務総局審議官 平成20年 東京地裁判事部総括 平成21年 最高裁総務局長 平成25年 東京高裁判事 平成25年 さいたま地裁所長 平成26年 最高裁事務総長 平成28年 東京高裁長官 平成29年3月14日 最高裁判所判事 令和4年6月24日 最高裁判所長官 このたび最高裁判所長官に任命されました。就任に際しての私の思いについては、「就任談話(令和4年6月24日)」として述べたとおりです。5年余り前に最高裁判事に就任した際の気持ちを忘れず、裁判所が、
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