【カブール=横堀裕也】アフガニスタン南部ヘルマンド州で14日夜、国際治安支援部隊(ISAF)軍の基地が武装勢力の襲撃を受け、州政府などによると米兵2人が死亡した。 同基地には英国のヘンリー王子が配属されていたが、無事だった。 旧支配勢力タリバン報道官はAP通信に対し、「(イスラム教の預言者を侮辱する)米映画に対する報復だ」と述べた上で、「王子のいる基地を狙った」と語った。
アフガニスタンのバスティオン基地(Camp Bastion)で、陸軍ヘリコプターを点検する英国のヘンリー王子(Prince Harry、2012年9月7日撮影)。(c)AFP/JOHN STILLWELL 【9月15日 AFP】アフガニスタン南部ヘルマンド(Helmand)州で15日未明、英国のヘンリー王子(Prince Harry、27)が配属されている国際治安支援部隊(ISAF)のバスティオン基地(Camp Bastion)がロケット砲などで襲撃され、米海兵隊員2人が死亡した。 ISAFによると、アパッチ・ヘリコプターのパイロットとして同基地で任務についているヘンリー王子の身には、危険は及んでいないという。 これまでのところ犯行声明は出ていないが、旧支配勢力タリバン(Taliban)は10日、ヘンリー王子を狙った高度な襲撃計画があるとの声明を発表している。(c)AFP
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