欧米の複数のメディアは、ウクライナ軍の情報として、ウクライナ東部で、現地時間の23日午後1時半ごろ(日本時間午後7時半ごろ)軍の戦闘機2機が、親ロシア派の武装集団によって撃墜されたと伝えています。 撃墜されたのは、「スホーイ25」戦闘機と見られ、ウクライナ軍によりますと、それぞれの戦闘機には最大で2人が乗っていたということです。 ウクライナ東部では、17日にもマレーシア航空機の旅客機が撃墜され、乗客乗員298人が死亡した事件があったばかりです。
AFP通信がアルジェリア航空の話として伝えたところによりますと、24日未明に西アフリカのブルキナファソの首都ワガドゥグを出発してアルジェリアの首都アルジェに向かっていたアルジェリア航空の旅客機が、離陸直後に消息不明になっているということです。
マレーシア航空は、オランダからマレーシアに向かっていた旅客機がウクライナの上空で消息を絶ったと発表し、ロシアのメディアは、旅客機がロシアとの国境に近いウクライナ東部で撃墜されたと伝えています。 マレーシア航空はツイッターで、オランダのアムステルダムを出発し、クアラルンプールに向かっていたマレーシア航空17便が日本時間の17日午後11時15分に消息を絶ったことを明らかにしました。 マレーシア航空によりますと、この旅客機はボーイング777型機で、乗客280人、乗員15人が乗っていたということで、ロシアとの国境からおよそ50キロ離れたウクライナ東部で通信を絶ったとしています。 またロシアのインターファクス通信は17日、ウクライナ内務省の高官の話として、マレーシア航空の旅客機がウクライナ東部ドネツク州の上空で撃墜されたと伝え、乗客乗員全員が死亡したとしています。 一方、ウクライナの大統領府によりま
ウクライナの保安庁は17日記者会見を開き、マレーシア航空機は撃墜されたと主張しました。 保安庁のナリワイチェンコ長官は、その根拠として、親ロシア派の武装集団の1人がロシア軍の情報将校に電話で報告している会話を傍受したと発表しました。 公表された音声では武装集団の1人とされる男が、「さきほど飛行機を撃墜した。撃った飛行機を探したり、写真を撮ったりした。煙が出ている」とロシア軍の情報将校とされる人物に報告している様子が録音されています。 また、「飛行機はウクライナの戦闘機だったかもしれないが、飛行機にはマレーシア航空と書いてあるらしい」という会話も含まれています。 ナリワイチェンコ長官は、「これは犯罪だ」として旅客機の墜落にはロシア人将校や親ロシア派が関与しているとして非難を強めています。
日本航空のボーイング787型機で、同一の機体から、相次いで燃料が漏れたトラブルは、バルブが、異物が挟まるなどして開いたままの状態になり、燃料が漏れ出た可能性が高いことが分かり、国土交通省は、22日にも再発防止策を公表することにしています。 日本航空では、先月、同一のボーイング787型機が、アメリカ東部ボストンの空港で、左の主翼から燃料漏れを起こしたあと、成田空港でも同じ翼の別の場所から燃料漏れを起こし、国土交通省が原因を調査していました。 その結果、ボストンでは、翼の中にある燃料タンクのバルブに何らかの異物が挟まっていた痕跡が見つかり、このためバルブが開いたままの状態になって燃料が漏れ出した可能性が高いということです。また、成田では、別の配管のバルブの開け閉めを制御する電気モーターのスイッチに、不必要な塗料が塗られたため、スイッチが切り替わらず、バルブが開いたままになっていたということです
アメリカの博物館が所蔵している、今でも飛行可能な旧日本軍の戦闘機「ゼロ戦」が、来月から埼玉県所沢市で公開されることになりました。 公開されるのは、昭和19年にサイパンでアメリカ海兵隊によって捕らえられたあと、現在、アメリカのカリフォルニア州にある航空博物館に所蔵されている、太平洋戦争当時の零式艦上戦闘機「ゼロ戦」です。 所沢市にある県営の「所沢航空発祥記念館」が、日本の航空技術をテーマにした特別展に合わせてアメリカから運んで展示させることにしました。 記念館によりますと、「ゼロ戦」は国内や海外に合わせて30機程度残っていて、中でもこの機体は、「栄21型」と呼ばれる製造当時のエンジンが搭載され、当時のエンジンで、唯一、飛行ができるということです。 機体は、17年ぶり3度目の来日で、来年3月末まで展示され、来月1日と2日には、実際にエンジンを動かして当時の音を聞いてもらう催しが開かれます。 所
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