「R-STP」で誰に売るのかを決めよう!マーケティングは「R-STP-4P」という一連のプロセスで進めていきます。今回は前半部分のR-STPについて解説していきましょう。 マーケティングは簡単にいえば、「誰に」「何を」「いくらで」「どこで」「どのようにして」売るかを決定していく活動です。このマーケティングの活動プロセスは「R-STP-4P」とも呼ばれ、「R-STP」で「誰に」、「Product」で「何を」、「Price」で「いくらで」、「Place」で「どこで」、「Promotion」で「どのようにして」を決めていくことになります。 今回はこのマーケティング戦略のうち、前半の「R-STP」すなわち「誰に売るのか?」の決定プロセスについてお伝えしていくことにしましょう。 R‐マーケティングの出発点:市場調査の重要性 まずRのプロセスですが、これは「Research」、つまり市場分析からスター