独ベルリン(Berlin)のキリスト教民主同盟(Christian Democrats、CDU)本部で、総選挙の出口調査結果第1報をうけ花束を掲げるアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相(2013年9月22日撮影)。(c)AFP/JOHANNES EISELE 【9月23日 AFP】ドイツ連邦議会(下院)選挙は22日に投開票が行われ、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相(59)率いる保守与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が議席のほぼ半数を獲得して大勝し、メルケル首相の3期目続投が確実となった。 欧州南部のユーロ圏国を見舞った財政赤字危機を無傷で切り抜けてドイツの欧州経済トップの座を維持し、「世界で最も強大な権力を持つ女性」と呼ばれるメルケル首相の手腕に、有権者が報いた形となった。 暫定公式結果によるとCDU/CSUの得票率は41.5%で、単独での