グーグルがアップルを逆転――。昨年の年末商戦の国内タブレット(多機能携帯端末)市場で、米グーグル「ネクサス」のシェアが米アップル「iPad(アイパッド)」を初めて上回った。ネクサスは低価格を武器に消費者を引き付けた。タブレットは2013年も大幅な市場拡大が予測され、2強の競争が激しくなりそうだ。全国2400店の家電量販店を調査するBCN(東京・千代田)が16日、昨年12月のデジタル家電の販売動
10月29日、タブレット端末市場の競争が激化するなか、電子書籍専用端末は存在感が薄れつつある。イー・インクのような電子ペーパー企業は、自社が持つ技術の新たな売り先確保に奔走している。写真はイー・インクの技術を採用した製品(2012年 ロイター/Dominick Reuter) [シンガポール 29日 ロイター] 米アップルや米グーグル、米マイクロソフトなどが新製品を相次いで発表し、タブレット端末市場の競争が激化する一方、電子書籍専用端末は存在感が薄れつつある。 台湾のイー・インク・ホールディングス<8069.TWO>を例にとってみよう。同社は米アマゾン・ドット・コムの電子書籍端末「キンドル」や米バーンズ・アンド・ノーブルの「ヌーク」にモノクロの電子ペーパーを提供している。イー・インクは5年間にわたり出荷量が100倍に膨れ上がるなど急成長を続けたが、2011年末になると月間売上高がわずか2カ
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