10月8日、中国の海軍力増強を警戒する東南アジア諸国は、貿易の要衝となるシーレーンや港の安全確保に向け、潜水艦などの装備調達を進めている。写真は4月、フィリピンのマニラで行われた南シナ海領有権問題での反中国デモ(2012年 ロイター/Romeo Ranoco) [シンガポール 8日 ロイター] 中国が初の空母を配備するなど海軍力増強に動く一方、中国の軍拡を警戒する東南アジア諸国は、経済成長も伴って国防予算を拡大し、貿易の要衝となるシーレーンや港の安全確保に向け、潜水艦などの装備調達を進めている。