ツイート 本は新しい世界につながる扉 あさのあつこさんが講演 児童文学作家、小説家のあさのあつこさんの講演会「本によって、世界にふれる」が30日、鶴岡市中央公民館で開かれた。あさのさんが本との出合いや小説執筆の裏話などのエピソードとともに、本を読むことの意味などを語った。 あさのさんは岡山県出身。青山学院大卒業後、岡山市で小学校の臨時教員を務めた後に結婚し3人の子供を育てた。1991年に「ほたる館物語」で作家デビュー。97年に「バッテリー」で野間児童文芸賞、99年に「バッテリー2」で日本児童文学者協会賞、2005年に「バッテリー」全6巻で小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞した。著書に「No.6」「The MANZAI」など多数あり、ミステリーや時代小説も手掛ける。 今回の講演会は、鶴岡市内の読み聞かせの会関係者など市民有志で実行委員会(本間俊美代表)をつくり企画した。人が読書する意味や子供