6月19日、オバマ米大統領は訪問中の独ベルリンで演説し、核兵器削減について、ロシアとの新戦略兵器削減条約(新START)の目標からさらに3分の1減らすことを目指すとして、ロシアに協力を呼びかけた(2013年 ロイター/Fabrizio Bensch) [ベルリン 19日 ロイター] - オバマ米大統領は19日、訪問中の独ベルリンで演説し、核兵器削減について、ロシアとの新戦略兵器削減条約(新START)の目標からさらに3分の1減らすことを目指すとして、ロシアに協力を呼びかけた。 新STARTは2018年までに、戦略核弾頭の数を両国が1550発まで削減することを定めている。オバマ大統領は、最大3分の1減らしても、米国と同盟諸国の安全と核抑止力は維持できるとし、ロシアに協力を求める意向を示した。
![オバマ米大統領が新たな核兵器削減を提案、ロシアは一蹴](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/81249d02cf8ff140f7c1bbd5a07e6fe80554d0d3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D206)