米海兵隊のオスプレイ分遣隊配備が計画されている米軍キャンプ富士の地元・静岡県御殿場市で、「オスプレイ配備の中止を求める署名」が党派を超えて広がっています。(静岡県・内田伸治) キャンプ富士は、陸上自衛隊東富士演習場(御殿場市、裾野市、小山町)内にあり、演習場の約7割が御殿場市内です。 「富士山のある素晴らしいこの地にオスプレイは絶対来てほしくない」と語るのは女性(73)。「御殿場・小山9条の会」の会員です。 女性は、オスプレイ配備反対の署名を広くよびかけることに最初は躊躇(ちゅうちょ)したといいます。 東富士演習場の6割は、地権者や財産区などの私公有地が占め、御殿場市内には五つの財産区があり、演習場への土地賃貸料が収入源になっています。自衛隊の行事に協力し、隊員志願者を推薦する自衛隊協力会の会員も多数います。 「基地のまち」で署名は受け入れてもらえるのか、足を踏み出すと―。 近所の人はもち
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米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの本格運用が見通せない。今年4月と6月に海兵隊仕様のMV22と空軍仕様のCV22の事故が相次いだダメージは大きく、沖縄や一時駐機中の山口の自治体が試験飛行や運用開始に難色を示しているためだが、日本側ではその能力の高さに20年以上前から注目していた。その証拠に、かつて2度にわたり自衛隊にオスプレイを導入することが極秘に検討されたことがある。 「平成2年に中期防をつくっているときだった。海上自衛隊がオスプレイの導入を提案してきたんだ」 ある防衛省OBはそう証言する。 複数のOBや現役幹部によると、海自がオスプレイ導入を検討したのは2年12月に閣議決定した「3~7年度中期防衛力整備計画(中期防)」の策定過程だったという。 中期防は主要装備の整備数量と5年間の経費総額を明示するものだが、海自は中期防に直接盛り込む装備とは別に「将来構想」としてオスプレイの
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