米軍岩国基地(山口県岩国市)に一時駐機する新型輸送機MV22オスプレイの尾翼に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備に向け、同飛行場に所属する部隊のシンボルマーク「竜」の文字などが塗装された。 「竜」の文字は、普天間飛行場でCH46中型輸送ヘリコプターを運用する第265中型輸送ヘリ中隊の愛称「DRAGONS」を表すシンボルマーク。同中隊のフェイスブックによると、7日に同中隊は「第265ティルトローター(傾斜式回転翼)機中隊」に再編され、普天間で式典を開催。名称の上でも受け入れ準備が進んでいる。
香港の民間活動家による沖縄県・尖閣諸島への強行上陸などを受け、同県内で、中国の軍事的台頭を牽制するためにも、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備を賛成する動きが出ている。当然、「米軍基地反対」「オスプレイ反対」を訴える人々も多いが、県内の幹線道路沿いには「賛成派」と「反対派」の横断幕が並んでアピールしている。 写真は、沖縄県宜野湾市嘉数付近の浦添バイパス沿いを写したもの。「オスプレイ配備反対! 8・5県民大会に参加しよう!」という横断幕と並び、「オスプレイ配備反対は自殺行為!」「沖縄県民が恐れるべきは オスプレイではなく尖閣を狙う中国共産党」という横断幕が設置されている。 8月5日に予定されていたオスプレイ配備反対集会は台風で延期になったため、来月9日に予定されている。この反対集会は、県や市町村のイベントとして行われるため「県民大会」と称し、全市町村に実行委員会を設置し参加
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