北海道教育委員会は5日、これまで停職などの処分としていた盗撮やのぞき行為は、すべて免職とするよう懲戒処分の指針を改正し、道内の市町村教育委員会などに通知した。11月1日から適用する。 道教委によると、盗撮をして3月に停職処分になった後、復職しようとした教諭に保護者が反発した問題などを受けた措置。現在の指針は盗撮やのぞきなどの行為についての具体的な記載はなく、信用失墜行為として処分していた。 また、児童、生徒以外が対象のわいせつ行為については、これまで免職か停職としてきたが、すべて免職処分とすると改めた。