(ブルームバーグ):債券相場は反発が予想されている。米国債相場が下落した地合いを引き継いで売りが先行した後、10年利付国債入札の通過後には相場が切り返すとの見方が出ている。 3日の長期国債先物市場で中心限月の3月物は、日中取引で147円台後半での推移が予想されている。夜間取引は147円81銭で終えた。 週明け2日の先物相場は反落。朝方は買いが先行したものの、10年国債入札を翌日に控えて次第に売りが優勢となった。3月物は前週末比3銭安の147円87銭で引けた。 東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、米国など「他市場はアゲインスト」と指摘し、「今日の相場はまず、軟調に推移しようが、10年債入札後に切り返す展開」と予想する。新発10年債については「0.40%接近で一定の需要に期待できる」との見方を示した。 米債安・株高 2日の米国債相場は下落。10年国債利回りは前週末比9ベ
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