Inquiry into the nature and causes of the wealth of nations, 1922 『諸国民の富の性質と原因の研究』(しょこくみんのとみのせいしつとげんいんのけんきゅう、英: An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations)は、1776年に出版されたアダム・スミスの著作である。 『国富論』、または『諸国民の富』の名でも知られる。特に前者が一般的であるため、以後本項でも前者を用いることとする。本書は産業革命以後における経済学について明確に記述されている。本書は全二巻、五編で構成されている。 沿革[編集] 国富論は1776年に出版されて以降、アダム・スミスの存命中、彼自らの手によって4度の改訂が行われている(1778年、 1784年、1786年、1789年)。よって日本