パワハラ被害を訴えられたことを逆恨みし、元部下の内縁の妻が所有する車を傷つけたとして、京都府警向日町(むこうまち)署は22日、京都市伏見区中島秋ノ山町、無職朴敦之容疑者(30)を器物損壊容疑で逮捕した。 朴容疑者は身元を隠すため、備品として会社に置かれていたウサギの着ぐるみを着て犯行に及んでいたが、着ぐるみの脚が駐車場に設置された防犯カメラに映っていたため発覚した。「覚えがない」と否認しているという。 発表では、朴容疑者は昨年10月17日午前0時25分頃、伏見区内の駐車場で、元部下(30)の内縁の妻(30)が止めていた車の窓ガラスなどにピッケルで傷を付けた疑い。