気象庁によりますと、日本時間の正午すぎ、カナダの西海岸付近でマグニチュード7を超える大地震があり、気象庁は、日本への津波の影響があるかどうか、調査しています。 アメリカ地質調査所から気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の28日午後0時4分ごろ、カナダの西海岸のクイーンシャーロット諸島付近を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震がありました。 気象庁は、周辺の海域の潮位の観測データを監視し、日本への津波の影響があるかどうか調べています。 この地震について、ハワイにある太平洋津波警報センターは、日本時間の午後0時半すぎに「太平洋全体に破壊的な津波が広がるおそれはないが、震源に近いアラスカの沿岸やカナダの西海岸では津波に警戒する必要がある」という情報を出しています。