近年、難民申請者が増加する中で、難民支援協会(JAR)に寄せられる相談もより多様化してきています。これまでは男性からの相談が圧倒的に多かったのですが、最近では女性の難民申請者も全体の約3分の1を占めるまでに増え、出産など女性特有の相談も度々寄せられるようになりました。JARは、難民の女性がより相談に来やすく、的確な助言を得られるよう、取り組みを強化しています。 初めての取り組み:育児相談会そのうちの一つとして、9月8日には初めて育児相談会を行いました。定住する方が増えるにつれて、日本で初めての出産や育児を経験される方も増えています。しかし、難民の方は日本での育児にあたって、言語の壁から情報を得られない、頼れる知り合いがいない等、多くの困難に直面します。JARは相談会を定期的に開催することで、難民の父母が育児に関して適切な情報やアドバイスを得る機会を確保したいと考えています。 今回は保育士資
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