5つの気候帯があり、低緯度から順に(赤道から極地に向け)A - Eと符号が付けられている。なお、樹木が存在する地域の気候(A・C・D気候)は樹木気候、樹木が存在しない地域の気候(B・E気候)を無樹木気候という[6]。 寒帯(E)の判定[編集] 無樹木気候のうち、寒冷が原因である地域に相当し、最暖月平均気温が10°C未満の場合に寒帯となる[7]。最寒月平均気温、降水量は考慮しない。 乾燥帯(B)の判定[編集] 無樹木気候のうち、乾燥が原因である地域に相当する[7]。寒帯ではない地域において[8]、年降水量が乾燥限界値に達しているかどうかで判定する[9]。 乾燥限界値は年降水量・年平均気温・降水型で決定され[7]、以下の式で表される(ただしは乾燥限界値[mm]、は年平均気温[°C])[9]。 年中多雨の場合(f型): 冬に乾燥の場合(w型): 夏に乾燥の場合(s型): 年降水量が乾燥限界値に達
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