(CNN) ブルガリアの首都ソフィアで19日、トルコ系野党MRFのドガン党首が党大会で演説中、男に銃を突きつけられる騒ぎがあった。同党首は銃を払いのけ、男は観衆らに取り押さえられて逮捕された。国営ブルガリア通信(BTA)が伝えた。 現場の映像には、男がドガン氏の頭部にガスピストルを向ける場面が映っている。容疑者は25歳の男で、当局が動機などを調べているという。 この日の大会では、ドガン氏が20年間以上務めた党首の職を退き、後任が選出された。同氏にけがはなかったが、演説は打ち切りとなった。
(CNN) 麻薬絡みの凶悪犯罪が絶えないメキシコ中西部ティキチェオ市のマリア・サントス・ゴロスティエタ前市長が、何者かに撲殺された遺体で見つかった。36歳だった。同氏は現役時代にも2度の暗殺未遂に遭遇し、自身は一命を取りとめたものの、前夫を殺害されていた。 ゴロスティエタ氏は2008年に32歳の若さでティキチェオ市長に就任。09年に同氏を狙った暗殺未遂で、当時の夫のホセ・サンチェス氏が死亡した。 事件後ゴロスティエタ氏は、「神に許される限り、私は何度でも立ち上がり、人々のため、特に助けを必要としている人たちのために戦い、計画やプロジェクトを遂行し、行動する」と宣言。2度目の暗殺未遂では銃弾を浴びて重傷を負ったが、報道陣の前でシャツを脱いで傷跡を見せるなど、決然とした姿勢は揺るがなかった。 11年には任期満了で市長を引退し、再婚。しかし今月に入り、娘を車で学校に送っていく途中で連れ去られ、先
イスラマバード(CNN) パキスタンで26日、著名なテレビジャーナリストを狙った爆弾テロ未遂事件が起きた。反政府武装勢力「パキスタン・タリバーン運動(TTP)」が27日、犯行声明を出した。 同国のニュース専門局、ジオテレビの主要番組でアンカーを務めるハミド・ミール氏の車の後部に、袋に入った爆発物約500グラムが仕掛けられていた。警護チームの警官が発見し、爆弾処理班が未然に処理した。 現場は首都イスラマバード中心部の市場。ミール氏は所用で市場を訪れていた。ゲオテレビのイスラマバード支局長は、何者かが同氏の車を追跡し、すきを狙って爆発物を仕掛けたとの見方を示した。 TTPの報道担当者は電話での犯行声明で「世俗主義を広め、政府に味方するジャーナリストへの攻撃を続行する」と宣言した。 一方、ミール氏はゲオテレビの番組で「命のある限り、真実を伝え続ける」と述べ、暗殺未遂は「私だけでなく、ゲオテレビや
(CNN) イランで日本の忍術を習う女性らを取材したロイター通信が、その報道に「暗殺者」養成との見出しをつけ、虚偽報道などの罪に問われた裁判で、陪審は9月30日、同通信のテヘラン支局の責任者に対して有罪との判断を下した。 国営プレスTVが陪審員の話として伝えたところによると、陪審はロイター通信が国家に反する宣伝活動を行い、虚偽の情報を流して世論に悪影響を与えたとの判断を下した。 これに対し、ロイター通信側は「裁判所の判決を待つ」との立場を示した。10月中に判決が言い渡される見通しだが、同通信が上訴することも可能とされる。 問題のニュース映像は今年2月に配信された。イラン文化省はロイター通信に対し、「スポーツとして武術を愛好する大学生や主婦をテロリスト呼ばわりした」と抗議。同通信は「誤り」を認めて見出しを修正したものの、テヘラン支局のスタッフ11人が取材許可証の返上を言い渡される事態となって
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