11月5日、ファミリーマートは、フィリピンに進出すると発表した。写真は都内の同社店舗前で2010年11月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 5日 ロイター] ファミリーマート<8028.T>は5日、フィリピンに進出すると発表した。ファミリーマート、伊藤忠商事<8001.T>、現地企業の3社で合弁会社を設立、2013年2月にマニラ周辺に1号店を出店する。2013年度に30店舗程度、17年度末までに300店舗程度の展開を予定している。 合弁を組む現地企業は、フィリピン最大規模の財閥で、金融や不動産など幅広い事業を手掛けるAyalaグループと、フィリピンの大手小売グループであるRustanグループの共同出資により設立されたSIAL CVS RETAILERS。出資比率はSIALが60%、ファミリーマートが37%、伊藤忠が3%。