2013年01月10日14:53 スペイン国債入札に注目 カテゴリ債券市場 slalom2007 Comment(0)Trackback(0) 本日はBOE、ECBがありますが、その前にスペイン国債の入札があります。 今年初めての入札で、2015年3月31日償還の新発債と2018年1月31日償還債と2026年7月30日償還のリオープン(銘柄統合)で、最大50億ユーロの調達を目指します。 ユーロ圏ではことしからすべての新発債にCAC(集団行動条項)が付けられます。これによりもし債務再編が必要になった時に処理が円滑になります。 スペインは今年は昨年以上の資金調達が必要になるために、スペイン国債の入札は注目材料です。 というのも、地方政府が市場からの資金調達が難しくなっているために、国が地方政府の資金調達も引き受ける必要があるためです。 チャートは11月以降のスペイン10年国債と2年国債の利回り