「柳の峰」を背にした聖カタリナ修道院 聖カタリナ修道院(せいかたりなしゅうどういん、英語:Saint Catherine's Monastery、ギリシャ語:Η Ιερά Μονή Αγίας Αικατερίνης Όρους Σινά)は、エジプト、シナイ山の麓にある[1]峡谷の河口、シナイ半島に位置する正教会の修道院の名称[2]。他に聖カテリナ修道院、聖カトリーナ修道院、聖エカテリナ修道院とも称される。修道院は現在も継続して機能する、キリスト教:正教会の世界最古の修道院である。聖カタリナ修道院はユネスコの世界遺産にも登録されている。 聖ペトロのイコン。聖カタリナ修道院は現存する初期のイコンを収蔵しており、このような6世紀の蝋画法によるイコンも所有している。 1884年、西暦381年から384年頃に書かれたと見られる、古の手記の断片がイタリアのある図書館で発見され、当時の聖地の様子やシ