【東京電力福島第1原子力発電所事故】 中川正春氏(民主)「原発への総合的な対応を示してほしい」 菅直人首相「17日にも東電が先月発表した工程表を改定すると聞いている。それを踏まえて政府として、どのようなことを進めていくかを発表したい。半年から9カ月後の冷温停止という状況について、時間的な展望は変えないで進めることができる」 中川氏「どういう資金手当てを前提に賠償を行うのか」 清水正孝東京電力社長「借り入れや社債発行による資金調達は大変厳しい。経営合理化で捻出したいが、早晩資金がショートし、公平で迅速な補償ができなくなる可能性もある。国の支援の仕組みについて、国会での法律の成案をぜひお願いしたい」 首相「場合によっては政府関係の金融機関の協力で資金が適切な時期に迅速に支払われるよう政府としてサポートしたい」 城島光力氏(民主)「20キロ圏内の避難は画一的でなく、きめ細かい対応が必要ではないか