南アフリカ・マリカナ(Marikana)の鉱山で、なたを振り上げる座り込みに参加したストライキ中の労働者(2012年8月16日撮影)。(c)AFP 【8月17日 AFP】(一部更新)10日からストライキが続いている南アフリカ北西部ルステンブルク(Rustenburg)郊外のプラチナ鉱山で16日、労働者らと警官隊が衝突し、労働組合によると36人が死亡した。ナチ・ムテトゥワ(Nathi Mthethwa)警察相は地元メディアに、死者は30人以上と語っている。 一連のストでは15日までに既に警官2人を含む10人が死亡している。 現場は英資源大手ロンミン(Lonmin)が所有する鉱山。16日の衝突は、2日間にわたって鉱山付近の丘で座り込みをしていたデモ隊に対し、解散を呼び掛けた警察が催涙ガスや放水、ゴム弾などで強制排除にかかったため起きた。なたや木・鉄の棒などで武装して野営する労働者らに対し、ロン