【成都=多部田俊輔】中国の四川省成都市で19日、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有を主張する大規模な反日デモが発生した。学生ら3000人以上が参加し、デモの呼び掛けに呼応した道路脇などの歩行者らを含めると一時的に1万人近くに膨らんだ。日本製品の不買運動も呼び掛けており、反日デモが長引けば、日中間の貿易が滞った2010年秋のように企業活動にも悪影響が及びそうだ。成都のデモは午前10時(日本時間
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ちょうど、中国・広州で取材中の7月28日、江蘇省の南通市啓東市で激しいデモがおきた。参加者は1万人規模。このデモは死者が出ても不思議ではない。実際、デモ参加者2~4人が警察の暴行で死んだという噂が流れている。 もちろん、当局はガセネタだと否定している。しかし、ツイッターで流れてきた、市民が偶然建物の中からスマートフォンで撮影したらしい映像には、上半身裸の青年が何十人もの警官に取り囲まれ、袋だたきにされ、倒れて動かなくなった様子が映っている。 広州の取材の手がはなせず、現場には行けなかったが、恐ろしいほど臨場感のある写真や映像が次々とツイッターと流れてくるせいで、現場にいなくてもデモ隊の怒りと興奮に感染した。そう知り合いにメールすると、「でもこのデモは日本の企業をターゲットにしているんですよ」と非難めいた返答が来た。 違う、と思う。これを尖閣諸島問題で反日感情が盛り上がってきたところのガス抜
【啓東=共同】中国江蘇省南通市啓東で28日、デモを取材していた朝日新聞の奥寺淳・上海支局長(41)が地元の警官から暴行を受けた上、カメラと記者証を取り上げられた。奥寺支局長は、デモ参加者が警官に殴られている場面をカメラで撮影していたところ、突然、警官に押し
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