現在、日本の各地で「ソーシャルデザイン」(行政や地域社会の多様な人たちが関わり合い自由な発想で社会を良くする活動をデザインすること)の取り組みが行われている。その更なる普及推進を自治体首長が中心となって図るための「ソーシャルデザイン推進会議」発足式が、5月17日、東京・六本木の政策研究大学院大学・想海樓ホールで開催された。 「ソーシャルデザイン推進会議」は、「地域から日本を変える、新しい日本をつくる」という思いを共有する首長(現在57首長)を中核に、全国地域の多様な専門家、実践者、NPO、企業などの知見とノウハウを、開かれた関係性の中で交流・発信し、地域からのソーシャル・イノベーションの創造を目指している。また、当会議の事務局は、NPO法人地域交流センターと電通が共同で開設し、運営を行っている。 発足式には、全国から27人の首長も参加。開会のあいさつでは、発起人会共同座長の三重県松阪市・山
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